俳句ポストの兼題が、今日から新しくなりました。
貝寄風「かいよせ」。陰暦2月20日前後に吹く西風。大阪の四天王寺の聖霊会の舞台に立てる供養の造花を、古くはこの風によって住吉の浜に吹き寄せられた貝殻で作ったという。「貝寄」の語は他の各地にもある。
2016年3月2日(水)締め切り
同時に次回兼題も発表されています。
海胆「うに」。棘皮(きょくひ)動物ウニ綱の総称。海底の砂中や岩礁などに生息する。円盤状や球状をしており、毬栗にも似た無数の長い棘を持っている。
2016年3月16日(水)締め切り
亜阿介は、次回兼題が発表されると、ギャ句の原句探しから始めます。
ギャ句を投句すると、金子どうだ先生が選句して、掲載されるとコメントも貰えます。
(俳句ポスト初期は、夏井いつき先生が選句して、今では水曜日発表の「今週のお便り」に掲載されていたようですが、現在は月曜日発表の「よしあきくんの一期一会の一句」に掲載されています。)
ギャ句とは、古今の有名な俳句で、兼題を詠んだ俳句の一部を変えた、全く別な句のことです。
変える文字数とか音数とかが少なければより上等で、読みを変えずに漢字だけ変えたり、漢字をそのままで読みを変えたりの上級の句も存在します。
ギャ句と言うくらいなので、ナンセンスな笑える句にすると採用されやすいですよ。
句作の箸休めにいかがですか?
兼題の使用例の勉強にもうってつけです。
ギャ句の由来は、下記参照のこと