蝶々「リク魔人」の妄想宝物庫蝶々

sei様の罠穴(蓋付き)の中よりお送りしておりますにこ


魔人様が穴の中を快適空間に整えて下さいましたので、その中に籠っているシオルですニコ
(蓋付きなので、暖かいですよぷぷ)



さて、大変お待たせ致しました魔人様あは

やっとepisode-01の更新ですキラキラ




ビックリattentionビックリ
このお話を読む前に、真実の鏡 episode-0をお読み下さいませテヘッ




確認出来ましたか?
出来た方から、お進み下さいうとうとうさたん






жжжжжжжжжжжжжжжж






タレント【京子】もうすぐ20歳。

インパクトの強い嫌われ役で女優デビューするが、役柄ごとに魅せる表情の違いに、若いながらも礼儀正しく、謙虚で気さくな彼女に、業界内で働く老若男女は、皆魅せられていた。

年齢を重ねて、女性として段々綺麗になっていく姿を、ずっと見てきているのだから当然だ。



そんな、綺麗に大輪の華を開こうとしている彼女を護るように、傍に寄り添う男がいる。


俳優【敦賀蓮】23歳。

若手俳優の中でも断トツの容姿、演技力を誇り、毎年女性誌の抱かれたい男ランキングで一位に輝いているが、その派手な外見・肩書きに反して一度もスキャンダルをスクープされた事の無い、紳士である。


そんな彼が、彼女だけに自ら近付き、その手で触れる。


演技中でもなければ、紳士な敦賀蓮は女性の身体に妄(みだ)りに触れないフェミニストであるが、彼女だけは例外であるらしい。


頭を撫でる。
乱れた髪を手櫛で整える。
頬を撫でる。
涙を拭き取る。
抱き締める。
背中を撫でる。
etc.…
etc.…


他の女性には、決してした事が無い行動ばかりを彼女に対しては行っている。


また彼女も、他の異性(どんなに先輩・大物だろうと)にはそんな事をさせている姿を見た事が無いが、敦賀蓮からのアクションには拒否を示さず、頬を赤らめ、大人しくされるがままだ。



当人達は気付かずに、色々駄々洩れな二人は、


《何であれで気付かないの!?いひっ


《早く付き合えば良いのに……苦笑


《おぉ。今日もやってるな~にっこり


《あの二人を見てると、胸がキュンってなるよねおんぷラブ


《幸せって、こう言う事を言うんだって、見て分かるよね…ニコ


と、今までは二人を良く知るLME関係者のみに見られた反応が、芸能界全体に広がりつつあることに気付いていなかった。






そんな二人の距離が、最近おかしい。


蓮は何時も通りなのだが、京子が蓮に近寄らない。

勿論、礼儀正しい京子は挨拶に行くのだが、その後今までの様に蓮の隣に居ようとせず、そそくさと離れてしまう。

そうして、自分の傍から離れてしまう京子を、もどかし気に見詰める蓮の姿が各所で見られると、

芸能界【敦賀蓮と京子の純愛を見守る会】の会員達は、情報収集に動き出した。



ある者は京子に、
「最近敦賀さんとあんまり話して無いみたいだけど、何かあったの?」

と、京子の事情を聞き出し。



また、ある者は蓮に、
「気のせいかも知れませんけど、最近京子さんよそよそしく無いですか?」

と、蓮の事情を聞き出す。


関係者として、蓮のマネージャー社や、京子の親友琴南奏江等、必要な情報を粗方回収し状況を分析すれば。

何故か京子は、自分の事を《綺麗だ》と褒められる事に抵抗があり、そう言って褒める相手を信じておらず、近寄りたくない━━━━


蓮はそんな京子に気付いているが、嘘でも貶す様な言葉は言いたく無く、『綺麗だ』と、思わず本音が零れてしまう為に避けられている━━━━


と言う事だった。


《何で京子ちゃんは『綺麗だ』って言われるのを、嫌がるの?》

《自分が綺麗だって自覚が無いのかも…》

《過去に、誰かに言われたのかもな、酷い台詞を…顔14ふきだし<怒>

《私達が綺麗だって言っても、嫌がるわ…え~‥

《俺達何てもっとだよメソウサ泣言った途端に笑顔が営業スマイルに変わっちゃうんだぜ?泣き2


結果、京子は業界内の自分の評価や、告げられる言葉を信じられず、拒絶反応を起こしているのならば、一般人の反応を見せてはどうか?と、話が纏まった。


こうして

読者の記憶に残る―

女性誌の記録に残る―

一大プロジェクトが幕を開けたのだった。







жжжжжжжжжжжжжжжж


はいおんぷ

何だかコメディタッチな雰囲気になりました顔

こちらも、多分長くなると思います、魔人様汗宜しいでしょうか?


この作品は、罠穴を仕掛けられた、魔人様のみfreeとさせて頂きますまじかようさたん

宝物庫の隅っこにでも、置いてやって下さいませうとうとうさたんてへ