テレビをつけると…

朝刊を開くと…

夢じゃない、現実を知ることになる。

自然には逆らえない…と

頭では分かっているつもりでも、

実際に目にすると、

自然の猛威をまざまざと感じる。



母親の実家が福島なので

親戚もたくさん住んでいるんだけど

幸い、内陸部なので

津波及び原発の心配もなく、

安否を確認した時には

ホントに安心した。

…でも、地震があった日には

ライフラインが一切止まり

ロウソクの火一本で、余震の続く中、

不安な夜を過ごしたそうだ。

その後も電気、ガスは復旧したものの

水道が使えずに

寒い中、給水を求めてポリタンクを持ち、

40分待ちしたという。



今でも、慣れない寒い避難場所で

肩を寄せあい、家族の安否を

心配されている被災地の方々は

もっともっと、つらい思いをされているだろう。

温かいご飯やお風呂、寝具を

普通に使うことができる自分が

ホントに申し訳なく思えてしまいます…。



でも今は、自分にできる範囲のことを

精一杯やればいいんだ…って

気持ちを切り替えて。

計画停電の地域じゃないけど

チェーンメールも回って来たけど、

自分は節電を心がけようと思っている。



もちろん、

恐怖をあおるようなデマや

救出の妨げになるような

チェーンメールはいけないと思うけど。

節電ですよ…。

限りある資源を大事にする事って

本来ならば、普通に心掛けなきゃ

ならないことだと思うし、

豊かな環境に慣れてしまっている自分を

改めて見直すことができたと思う。


被災地の方々が、少しでも早く

今までの生活を取り戻せるように

募金も、少額ながら協力していきたい。

これから、計画停電の地域に入られる方、

何かと不便があるでしょうが、

ぜひ、がんばってください。



そして、

一人でも多くの方々が救出されますように。

まだ、余震が続く中、

危険と隣り合わせで被災地で働く

自衛隊、消防の方々をはじめ、

海外救助隊の方々、

救出に携わっている全ての方々が

どうか怪我なく、

無事に任務を全うできますように…。

心から願っております。