大相撲界の『年寄名跡』問題のその2です。
前回の記事では、『レッスン枠』のたとえでゴールドジムのスタジオより怖い大相撲界について書いてみたのですが、今回はちょっと違った視点で書いてみます。
『年寄名跡』とは『○○親方』と名乗る権利で、それが弟子を育てる指導者になる権利とイコールです。
『○○親方』と名乗らないと、引退後相撲界に残れないんです。
『親方』の数が105と限られているので、その権利を得るためにはすごくお金を払わないといけません。
今問題になっている『春日山親方』を名乗る権利は、1億7160万円もの価値があるんです。
これは裁判所が決めた金額。
正直意味が分かんないですよね。
105ある『年寄名跡』の中で、この1億7160万円が高いかどうか分からないのですが、もっと高いと予想される『年寄名跡』があります。
それは、『出羽海親方』や『二所ノ関親方』、『時津風親方』とか・・・・
『親方』はだいたいグループに属していて、この『出羽海』『二所ノ関』、『時津風』はグループを代表する名前。
相撲界のグループは『○○一門』という呼び方をするのですが、『出羽海一門』とか『二所ノ関』となるんです。
格上の名前なんですよね。
だから取引金額もきっと高価。
a-e-r-oの予想では、3億円ぐらいとか・・・・
エアロ業界で例えてみると・・・・
『宇津城』とか『竹ヶ原』を名乗る権利と言えば理解してもらえるかな?
なんか格上に感じる名前でしょう?
『宇津城一門』とか『竹ヶ原一門』って表現しても違和感ないし・・・・
反対に『佐藤』とか『鈴木』は安いんです。
あっ、別に『佐藤IR』とか『鈴木IR』にケンカ売ってる訳じゃないですよ。
あくまでイメージです。
でも、考えてみるとエアロ業界では『宇津城』と『竹ヶ原』のイメージは別格ですね。
a-e-r-oは数多くのイントラさんのレッスンに参加していますが、そう感じます。
『宇津城親方』とか『竹ヶ原親方』と表現しても違和感ないし・・・
もしかして、『宇津城』『竹ヶ原』の苗字のイントラさんがいらっしゃっても、恐れ多くて名乗れないかもしれませんね。
自分の苗字が名乗れないなんて、エアロ業界って怖い世界ですね。
もちろんウソですよ。
ちゃんと否定しておかないと、そのまま真に受けちゃう方もいらっしゃるようなので。