統一地方選挙のシーズンですね。

街中の至る所で演説(選挙カー含む)しています。

投票日までのしばらくの間、騒がしくなりそうです。


つい先日、会社からの帰りにある候補者の演説内容が少し耳に入りました。

「小学校へのエアコン設置がどうしたこうした・・・・・」

という内容でした。

埼玉県所沢市では、小中学校へのエアコン設置で住民投票まで行われているようですので、

地方議員にとってみたら、小学校へのエアコン設置はアピールできる話題なんですね。


a-e-r-oが子供の頃なんて、学校にエアコンなんてなかったなぁ・・・・

多分、このブログをご覧になっている皆さんも、エアコンなしの学校に通っていた方のほうが多いでしょう。



現在どのくらい小中学校にエアコンが設置されているのか調べてみました。

文部科学省が3年毎に調査しているのですが、つい最近の2014年4月1日時点の調査結果は、

日本の公立小中学校における普通教室・特別教室の全保有室数821,693室のうち、

空調設備を設置している室数は245,937室で、設置率は29.9%。

その3年前の調査では18.9%でしたので、急激に設置率が上がっているようです。

といっても、まだ全国的に見て7割の教室にはエアコンがない状態です。


子供たちは大変のようですが、大人たちはスポーツクラブ店舗に行けば、真夏の暑い時期でも快適に過ごせます。

冬でも、イントラさんが空調を入れ忘れようもんなら、完全にブーイングですよね。

震災時の計画停電時でも、(あまり空調が効いていなくて)館内(スタジオ内)の温度が高いとの不満が一部のブログ内でも見受けられましたし。

大人たちは、我慢強い子供たちを見習わないと・・・・