先日Yahooニュースを見ていると、

「なぜ「卒業ソング」の新たな定番は誕生しないのか?」

という記事が目に留まりました。

『卒業ソング』のアンケート調査をしても、以前と同じ定番ソングばかりで、

なかなか新しい曲がランクインしないそうです。


個人的に『卒業ソング』言えば、やはりタイトルに『卒業』が入っている曲を思い浮かべます。

やっぱりコレかなぁ。




『卒業 尾崎豊』


でも、小学生や中学生が卒業式で、

「♪夜の校舎 窓ガラス壊してまわった~」

「♪早く自由になりたかった~」

「♪この支配からの 卒業~」

なんて歌っていたら、怖いですよね。


新たな定番の『卒業ソング』が誕生しない理由として、

「卒業ソングに限らず、時代のスタンダードと呼べるまでの音楽ヒット自体が誕生していない」

「昨今、リスナーの音楽嗜好が多様化したことで、ある特定の層には刺さっても、世代を越えて訴求できるヒット曲やスターは生まれにくい」

「毎年、良質な卒業ソングは誕生しているものの、限られた層にしか届かないため、幅広い世代に愛され、“後世まで歌い継いでいきたい”というパワーを持つ定番になるまでには至らない」

と記載されていました。


コメント欄にも「なるほどなぁ」という意見がありました。

「昔は『卒業=別れ』で、実際に卒業してから会えていない人がたくさんいたけど、今の子達はLINEなんかで離れ離れになっても繋がってるし、
ご無沙汰の人に対してもSNSで簡単に探したり、会えたりもするから、『卒業=別れ』の図式がなくなっているのかも」

この意見は説得力がありますね。

小学生の頃は、隣の市に転向した友人でさえも、もう一生会えない『永遠の別れ』だと思っていましたからね。



スポーツクラブ店舗でも、3月いっぱいで店舗のレッスンを卒業されるイントラさんがいらっしゃると思います。

インストラクターとしての活動を辞める場合もあると思いますが、大部分の場合は近くの他の店舗でレッスンを続けていることのほうが多いでしょう。

「もう一生このイントラさんのレッスンに参加できない・・・」

と泣いているメンバーさんはいらっしゃいませんか?

『永遠の別れ』ではなく、この先フィットネスを続けていけば、何らかの形で再び交わることがきっとあるはず・・・・

一番いけないのは、これを機にフィットネスを辞めてしまうこと。

イントラさんもそんなことは望んでいないはずです。


身体の続く限り続けてください。

そうすればきっと・・・・・