小林「じゃあ決まり!今日のバイト終わったら職員玄関で待っててあげて。」















・・・勘違いΣ(゜゜;)



俺は恥ずかしくて

思わず赤面してしまう。











小林「あれ?アンタ、あの子のこと好きなの?」

俺『えっ?違う違う!』

小林「あやしぃ~(笑)襲うなよぉ~(笑)」

俺『襲わないって!』




そんな

勘違いから

必死になって

バイトが終わる時間が来た

そして俺は玄関へと

待ち合わせの場所へと

足を向けていた。













玄関で待つこと

約10分位だろうか

割と直ぐに

メグミちゃんが

俺を見ながら

ニヤニヤしながら

近づいて来た。











メグミ『ごめん、待った?』




俺『ううん、今来たところ』












まるで恋人同士の?

様な会話だ。












そして俺達は・・・















今週はここまで!

また来週(^O^)/





何故か気になってしまった



その女の子は



ほんの少し



ハニカミながら















メグミ「・・・今度ね、その内教えてあげるね。」



照れた感じに



笑いながら



俺の目を見て



そう言って



じゃあ、またね



と言う具合に



俺の心に



何かを残し



帰って行った。














そして、俺も



じゃあ、またね



とだけ言って



彼女の背中に



手を振った。












それから暫くは


バイトも忙しく


中々、お互いが話せずじまいな


日々を送っていた。










まったく


話さなかったわけじゃなく


普通に挨拶や


バイト中に


他愛ない会話はしていたが


特にこれと言って


深くまで掘り下げて


色々話しは出来なかった。











そんなこんなで



ある日



バイト先の



小林と言う



二十歳の女の人の先輩が



バイトの休憩中に



こんな事を聞いてきた。













小林「なぁなぁ、アンタさぁ~好きな子とか彼女っているの?」



俺『・・・はぁ?なんすか?イキナリ!?』



小林「いやぁ~、ちょっと気になってさ(笑)」












気になる?


俺が?


もしかして・・・














小林「てゆーか、年上と年下とタメならどれと付き合うよ?」



俺『・・・付き合うよって、なんでヤンキー口調なんすか(笑)』














マジで?



もしかして?



小林さん、俺の事?



た、た、確かに



小林さん
















ぶっちゃけ

経験豊富そうで

可愛いっちゃあ

可愛いよな・・・。







小林「んで、どうなの?」



俺『・・・え~っと。』














どーする?





どーする?俺!?














俺『歳なんて関係ないっすよ(笑)』









よしっ!

俺、頑張った!!!!

つか

俺も















遂に

年上の可愛い彼女

ゲットしちまったんじゃねーの?













と思っていたら
















小林「そっかぁ~!!よかった(笑)じゃあさ、二つだけ聞かせてよ。」



俺『良いよ!』














来たっ!!!!



俺を



俺の











器を計る


試練的な質問か?














小林「今日の夜って時間空いてる?あと、お金持ってる?」













それは

今日の夜のデートの誘いで

そのあとは


















ラブホに直行かぁ!



流石年上っ!!!!



話しが早い(笑)













俺『時間空いてます!金も持ってますっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』




鼻息を荒くしない様に


元気良く?


言った次の瞬間!















小林「じゃあさ、アタシの代わりにメグミと晩御飯食べて来てよ。」













俺『・・・はい?』











今回はここまで(^O^)

また来週の火曜日に!





女の子「あ、おつかれぇ~」









レジで一緒に話してた



女の子がそこに居た。









俺『あ、おつかれ・・・』





普段なら



そのまま家路にと



考えるのだが




なぜか




その子の事が




気になって会話を続けてしまった。







その子の名前は








メグミと言って





150cm有るか無いかの





とても小柄で





ショートカットが似合う






とても可愛い子だった。








俺『そう言えばメグミちゃんの夢を聞きそびれちゃったんだけど、何?』








メグミ「えっ?・・・えっとねぇ~」










今週はここまで
(^O^)/

また来週(>_<)