ITとゲームとメタル

タイトルが長過ぎると散々言われたので短くしました。


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FacebookやらGoogle PlayやらApp Storeが「2014年ベストゲーム」を発表していますが、その中で「何これ?」というのがありました。それがこの「Monsu」です。

Monsu

これ、日本では全く知名度がありませんが、今秋にリリースされた当時は欧州各国のApp Storeの無料ランキング上位に躍り出た人気タイトルです。開発・提供しているの「Angry Birds」で知られたRovioの元スタッフにより設立されたスタートアップのBoomlagoon

Monsu

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内容は、強制スクロールのステージを進みながら障害物を避けたり、敵を倒したりしながらダイヤモンドを集めてアイスコアを目指すランニングアクションゲームです。Facebookのアカウントと連携させるとスコアを友達と競うことも可能。スコアの獲得はダイヤモンドの獲得だけでなく障害物の破壊や敵の撃破も加算され、一定数以上のダイヤモンドを獲得して左上のゲージを満タンにするとフィーバーモードに突入します。

Monsu

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本作で特徴的なのは、日本のモバイルゲームによくありがちな「ガチャシステム」「カードコレクション&育成」「着せ替え」の要素があること。しかもガチャは無料の仮想通貨と有料の仮想通貨によってレア設定もあります。これらのシステムこそ本作で最も重要且つ面白い要素となっており、このカードを上手く使いこなせるかどうかがハイスコア獲得の鍵だと言っても過言ではありません。カードは、主人公のMonsu本人に着せられる装備とお助けキャラ「コンパニオン」の2種類があり、3枚までセットすることが可能。コンパニオンは自動的に敵を攻撃してくれたり、敵との衝突を防いでくれたり、障害物を壊してくれたりします。カードは仮想通貨でアップグレードして強化することができます。


Monsu

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ダブルジャンプすると同時に敵や障害物に対して槍を投げられる装備を加えたところ。武器&お助けキャラがあるだけでかなりプレイが楽になります。

Monsu

Monsu

Monsu
Monsuの着せ替えアイテムはガチャ以外にも無料の仮想通貨で買うことができます。ただし機能等はなく本当に外見を変えるだけ。

Monsu
ステージの中にはダイヤモンド以外に様々な便利アイテムやキャラが登場します。これは少し先まで連れて行ってくれる鳥…なんですが、この太い眉毛…なんかAngry Birdsを彷彿とさせるような…。

Monsu
他にも様々なクエストが設定されており、クリアするごとに有料の仮想通貨が貰えます。

…と、本作ざっとプレイして思ったのは「フィンランドのモバイルゲームと日本のモバイルゲームの要素がいい感じに混ざり合ってるな」ということでした。UIやキャラデザインはやはりAngry Birdsの影響が伺えるし、一方カード集めや育成パート、運のみで何が出るかわからないガチャシステムは日本っぽい。ちなみにBoomlagoonはLINE GAMEで「LINE ドングリっス」を提供していたので(残念ながらサービスを終了してしまいましたが…)、もしかしたらその際に日本のモバイルゲームをリサーチしたのかもしれません。そういえば日本語サポートも最初から完璧でフォントもおかしくないし。ということで日本のプレイヤーもさくっと馴染める内容なので是非試してみて下さい。現時点ではiOS版しかありませんが。


Monsu
無料
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以前このブログでスマホ向け音ゲーのプレイレビューを書いたフィンランドのEDMグループ「Gaijin Superheroes」ですが(過去記事はこちら)、12月9日にストリートライブを開催したそうです。その一部始終がYoutubeにUPされています。


ショートバージョンはこちら

場所はどうやらデパートの「ストックマン」の前の広間ですね。ちなみにストックマンの通りを挟んだ隣にはマリメッコのショップがあるw ここって地元民はもちろん観光客もなんとなく通る定番スポットだったりするんですが、こんな人通りの多いところで勝手にストリートライブやってもOKなんですね。フィンランドの道交法的にはどうなんだろ?

こうして見てみると確かに彼らは悪ふざけしたバカタレの集まりに見えますが、音作りは何気にセンスが良いのではないかと思います。特にファミコン世代直撃の8bitサウンドをミックスしているのがいい感じ。あとOculus Riftを装着したメンバーがいるのが気になる…今後VRコンテンツとかも作る予定あるんでしょうか?それならまた追って記事にしたいものです。

ところで、オーディエンスと共にアジア人の撮影クルーが見えますが(「無料ライブを行っております」と叫んでいるスタッフらしき日本人も)、もしかして日本のメディアも取材に行ったのでしょうか?彼らのFacebookページによれば、フィンランド国内のWebメディアと新聞には相当取り上げられたみたいですが…っつーかこんな取り組みでもメディアに載るのかw いいなーフィンランド。Facebookページには当日の様子を撮影した写真も掲載されているので気になる人はチェックしてみて下さい。ちなみに「アプリのプレイレビューを書きました」と報告したらメンバー全員から返信があり「もしインタビューしたかったらいつでも受けるので気軽に連絡下さい」と言われました。こういう場合はメールインタビューでもした方がいいんでしょうか。

100円
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アジアで花咲け! なでしこたち たかぎなおこが海外の働き女子に出会う旅/メディアファクトリー
¥1,080
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現在もNHKで放送されているドキュメンタリーシリーズ「アジアで花咲け!なでしこたち」の書籍版第一弾です。
この番組はアジア各国で働いている日本女性達を取材するドキュメンタリーなのですが、女性漫画家をレポーターに実写映像の間にコミック画像を差し込む形式で構成されているのが特徴で、これによりガチガチに「ビジネス系」なコンテンツにならず適度な柔らかさが加えられ、それが良いアクセントになっています。この書籍版では番組内で一瞬登場して流れてしまうコミック部分をじっくり読むことができます。1冊に複数人のエピソードがまとめられているので印象としては「ダイジェスト版」といった感じでしょうか。

取り上げられている女性達は拠点も職種もプロフィールもバラバラなのですが、いきなり移住して起業したにせよ海外ボランティアからビジネスにスライドしたにせよ結婚や配偶者の転勤で移住したにせよ、共通しているのは「一旗上げてやる!」「荒稼ぎしてやる!」という個人的野心よりも「現地の人のために」という利他の精神で働いているということです。皆新たな地でビジネスを始めることで雇用や取引を作ったり、新たな価値観を提示し生活の質を向上させたりと自分の周囲の人々を幸せにするために働いています。あと、ほとんどが「失われた10年(もうすぐ20年)」にブチ当たってしまったロストジェネレーションであることも印象的です。日本に活路や居場所を求めず、それをアジア各国に見出した彼女達の選択には、この「世代」は決して無関係ではないと思います。勿論皆”負け組”になったからアジアに行ったわけではなく、海外留学経験があって語学力があったり、日本で名の知れた大企業に勤めていた人もいます。しかし、結局そんな有能な人々が日本ではなく他のアジア各国を仕事の場として選択している…皮肉にも、私はこの番組(と本)を見れば見る程、いかに日本が女性を人材として活かせない国か、また有能な人材を海外に逃しまくっている国かを思い知らされます。
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フランスのゲームディベロッパーMicroidsが提供しているiOS向け謎解き脱出ゲーム「Jules Verne's Mystery of the Nautilus」をプレイしているのですが、グラフィックが最高過ぎて正直ゲームの内容なんてどうでもよくなってます。

Nautilus
タイトルは「The Secret Of The Nautilus」となっていますが、これはもともと2002年にリリースされたPC向けゲームだったから。PC向けゲームをほぼそのままiOSアプリに移植したんですね。

Nautilus


Nautilus
21世紀の現在、海底断層で海洋学者が謎の潜水艦を見つけました。なんとそれは乗組員とネモ船長によって乗り捨てられたノーチラス号だったのです!ということで、本作はジュール・ベルヌの「海底二万里」をベースにしたスチームパンク謎解き脱出ゲームです。

Nautilus

Nautilus


Nautilus

Nautilus
本作の特徴は360°ビューであること。指で画面をスワイプすると視点移動できるのですが、自分の足元から頭上までぐるりと見渡すことができます。この臨場感がたまらない!もうどちらを向いても錆と鋲、ボルト接合というスチームパンクテイストが眼前に広がります。これ、Oculus RiftなどVRヘッドセットに対応したら最高でしょうね。もうゲームとか関係なくこのままノーチラス号の中を彷徨っていたい。

Nautilus

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Nautilus

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ゲームの内容は、ギヤのマークや掌のマークをタップしてギミックを解いたりアイテムを集めたりしながらいろいろな部屋のドアを開けてノーチラス号の中を歩き回り、隠された謎を解いていくというもの。残念ながら日本語サポートはありませんが、英文はそんなに難しくはありません。

Nautilus

Nautilus

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遠くにあるものはぼんやりしているのに、それに近付くとピントが合うという表現が見事!本当に空間内を移動している感覚が味わえます。あと無骨ながらも海の生き物をモチーフとしたインテリアがステキ。

Nautilus

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突然人が現れて幽霊だ!と思いましたが、ネモ船長のボイスダイアリーでした。

Nautilus

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ノーチラス号の操縦席。パネルが木製なのが雰囲気あります。

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戸棚を開けたら酒がいっぱいw

Nautilus

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フル3D&360°ビューのPCゲームの移植作のわりには200円と安いので気になる人はよかったらプレイしてみて下さい。ユニバーサルアプリなので、グラフィックを存分に楽しむならiPadでのプレイがオススメです。


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この「Crowman & Wolfboy」は、二足歩行のカラス男とオオカミ男が闇から逃げつつ「光のオーブ」を集める横スクロールのアクションゲームです。これだけ書くとなんだかありきたりなゲームのように思えますが、本作はとにかく雰囲気が素晴らしい!アート系雰囲気ゲーとしても良作です。


このサイレント映画のようなアートワーク!このスクリーンショットだけでは分かり辛いですが、ノイズやホコリ、ビミョーなボケ、ちょっと焼けたようなモノクロの画面、ピアノによるドラマチックなBGMと本当にサイレント映画っぽい質感が表現されています。ちなみに本作は米ピツバーグに拠点を置くインディゲームディベロッパーのWither Studiosがクラウドファンディングプラットフォーム「Kickstarter」にて開発プロジェクトを公開し資金調達したタイトルで、リリースされるや否や世界各国のゲーム系アワードに入賞するなど大きな話題となりました。なぜか日本ではあまり知名度がなくレビューしているサイトもありませんが。


カラス男とオオカミ男は闇の生き物なのに、なぜか闇の世界と他の仲間に馴染むことができません…


そこで、ふとチラシで見かけた「地球上で最も幸せな場所」へ逃げることにしました…と、冒頭にこのようなストーリーが流れます。


そしてチュートリアル的な最初のステージが始まるのですが…これが本当に大昔のサイレント映画のよう。書き割りのような背景画にわざとピントがボケている手前の絵。横スクロールのゲームなのにこれだけで画面内の遠近感が表現されています。


まるで嘲笑しているかのような他の闇の生き物の前を走り抜け、背後から迫り来る「闇」に取り込まれないようひたすら前に進みます。


闇から逃げつつ「光のオーブ」を集め、さらに木や茂みなどの障害物をジャンプで避けます。ジャンプするときの捜査は上にスワイプするだけですが、スワイプ後に画面から指を離さずいると通常よりも高く飛ぶことができ、且つ画面に指を置いている長さによってジャンプの高さを調節することができます。


なお、コースの途中に捕われた赤ちゃんがいる場合もあるので、見つけたら助けてあげましょう。


とりえずファーストステージはチュートリアルも兼ねているので初見でも難なくクリアできます。


ところが次のステージからもう難易度が激上がり。スタート時は一見普通の横スクロールのコースなのですが…


ちょっと進むと、”折り返し”のあるコースだと分かります。左側から闇が迫ってきてるのに!ここで折り返すタイミングを見誤るともう闇に追いつかれてしまいます。


そのうえ落とし穴まである!画面をスワイプして早く右側に移動しないと闇に追いつかれる前に穴に落ちてゲームオーバーです。


それを過ぎたと思ったら今度は壁上り!光のオーブをたくさん集めればその分闇のスピードが落ちるのですが、もう忙し過ぎてオーブを集めるどころではありません。しかも木や茂みに引っかかると画面左上に表示されている「ハート」が減り、それが無くなってもゲームオーバーになってしまうし。シンプルに見えてなかなかどうして忙しいゲームです。


闇が背後まで迫ってきてヤバイ!!!この闇の表現もなかなかステキです。光のオーブをいつまでも取らないでいるとどんどんスピードが早くなり、ゲームの緊迫感も上がってきます。




さらに本作にはコレクション要素もあり、各ステージで助けた赤ちゃんやGETしたアイテムが図鑑に記録されていきます。これらは必ず集めないといけないものではなく、入手しそびれてもステージ自体はクリアできますが、こうして図鑑で一覧できるとなると集めたくなってしまうもの。やり込み要素もちゃんと考えられています。

ところで本作、ゲームの本編とはあまり関係ありませんが、トレーラー動画が思いっきり手作りで非常に面白いので見てみて下さい↓


これをスタジオのスタッフが大真面目に作ったのかと思うと、いかに開発に力を入れていたかが分かるというものです。iOSは400円でAndroid版は無料なので、特にAndroidユーザーは是非プレイしてみて下さい。

iOS版はこちら(400円)

Android版はこちら(無料)
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