応用コース修了生の活動紹介~平野有希さん~ | 一般社団法人アーツ・コミュニケーション・ラボ(ACL)

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コース(一社)アーツ・コミュニケーション・ラボのブログへお越しいただき、
ありがとうございます。

事務局スタッフのよしだです。

当法人で提供しています、アーツ表現セラピー基礎コース、
応用コースの修了生の方へのインタビューをご紹介いたします。

アーツ表現セラピー基礎コース講座受講中に
アートセラピー速習コースを受講、
その後アーツ表現セラピー応用コースを修了された

大阪市在住ヴァイオリニスト/アーツセラピスト平野有希さんへ
インタビューしてみました。

こちらが、平野有希さんです。

平野有希

ここから先がインタビュー記事です。

現在はどの様な活動をされていますか?

2013年から、音楽教室の生徒さんを対象に、アーツセラピーを取り入れたワークショップを始めたのですが、生徒さんの悩みがヴァイオリンだけにとどまらず、仕事や日常での生活の悩みとも繋がっていることに気づき、2014年から、一般の方々に参加していただける内容のワークショップを行っています。


なぜ、アーツ表現セラピーを学ばれたのでしょう?

音大を退職し、音楽教室でヴァイオリンを教えていたのですが、楽器に触れて喜んでいた生徒さんが、年数を重ねるうちに 「うまく弾けない、楽しめない」と悩む姿をみて、レッスンに
何かを取り入れられないかと探しているうちに、アーツ表現セラピーと出会いました。


アーツ表現セラピーを学ぶ事でどんな変化やメリットがありましたか。

演奏を仕事にしているので、その瞬間瞬間を味わうことが大切だとわかっていながらも、何かあると動揺したり、自分を信じきれないところがあったのですが、アーツ表現セラピーを学び、「私は私でいいんだ」と思えたことで、大きな安心感を得ることが出来ました。このことは、何をする上でも、私を支える土台となっています。


今後、アーツ表現セラピーをどのような事に活かしていきたいですか。
アーツ表現セラピーを用いて、どの様な活動をして行きたいですか。

アーツ表現セラピーのセッションを通して、クライアントさんがご自身とつながり、内面の深い部分やご自身の中にある「光」に触れる体験のお手伝いをしていきたいと思っています。また、セラピーのセッションという形に捉われず、参加者の方がワークをしながら、心について学べる場を作っていけたらと考えています。

受講された感想をお聞かせください。

アーツ表現セラピー基礎コース・アートセラピー速習コース・アーツ表現セラピー応用コースを受講しました。講座では、自分自身がワークを体験しながら学ぶのですが、色々な媒体で表現していく中で、意識では思いもつかなかったことが絵に表れていたり、身体の中から湧きあがってきたり、一つ一つが不思議で興味深く感じました。受け身ではなく、セラピストの見守りの中で、自分自身が感じ、気づきを得ていけるところが、アーツセラピーの素晴らしいところだと思います。


以上、平野有希さんへのインタビューでした。

お読みいただき、ありがとうございました。

平野有希さんのWebサイトは、
下記をクリックでご覧いただけます。
ヴァイオリン/フィドル奏者&アーツセラピスト 平野有希のサイト


クローバー2016年4月開講 アーツ表現セラピー基礎コース
http://a-c-lab.or.jp/lecture01/begginer_course2016/