アートセラピーじゃなくて、アーツ表現セラピー? | 一般社団法人アーツ・コミュニケーション・ラボ(ACL)

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アーツセラピーに関する情報をお届けします。

「アートセラピー」という言葉は、
最近はだいぶ、広がってきましたが、
私がアートセラピーに関わり始めた頃は、
まだ、ほとんど誰もしらない分野で、
「何それ?」
という反応がほとんどでした。

じつは、私も始めたばかりの頃は、
自分がやっていたのが
「アートセラピー」と言われるものだということも
よくわかっていなかったんです(苦笑)。

もともと海外からやってきたアートセラピー、
日本語では芸術療法ということですが、
「芸術療法」=「アートセラピー」ではなく、
日本の芸術療法は、
音楽やダンス、ドラマなども含んでいるので、
むしろ、アート(art)ではなく、アーツ(arts)セラピーになるんだと思います。

一方、アートセラピーは、
カラーセラピーの延長線上で
色で自由に表現できる方法として、
パステルで描いたり、ぬりえを使用したりするものなど、
全く自由にということでなく、
ある決まった枠組みのなかで、
だれでも簡単に楽しみながら表現できるものとして
日本独自のスタイルで、広まっているように思います。


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アーツ表現セラピスト
森すみれ