カロリー制限の落とし穴
ダイエットで目標にされるのは、一日当たりのカロリーです。
これを守ることは難しく、気にしているつもりでもうまくいきません。
なぜ、上手くいかないのか。
食べたもののカロリーを認識するのは難しいのです。
ですから、自分にとってのカロリーが多いかどうかを判断するには、実際の体重から判断する方がよい方法です。
体重の変化がない場合は、摂取したエネルギーを消費したエネルギーが同じといえます。
ですから、体重を減らそうと思ったら、消費エネルギーの方が多くならなくてはなりません。
そして、さらに大切なのは、食事の中身です。
摂取カロリーの中身ともいえます。
カロリーは適正でも、その中身(栄養バランス)は?ということになります。
体内でエネルギーを生産する必要な栄養素は、炭水化物、脂質、たんぱく質です。
最近は、炭水化物ダイエットといって炭水化物を摂取する割合が減っています。
その代わりに、脂質やたんぱく質が摂られています。
脂質、動物性脂質、飽和脂肪酸といわれる脂肪のとりすぎは、コレステロールを増加させ動脈硬化のリスクとなるといわれています。
摂取カロリーは同じでも、うどん、ラーメンだけよりも、定食などバランスの良い食事をこころがけましょう。
バランスの良い食事をしよう。これから、外食は定食などバランスの良いものを選ぼうと思うことから始めてください。
そして、一回でもできたら自分をほめてください。
できないことより、できたことを見ていくことで、喜びを感じてください。
次回は、健康本もダイエット本も必要ないとかいてある本を見つけましたのでその内容について書きます。