鶴見線大川支線 | michyのブログ

michyのブログ

ダラダラした日常で興味を持ったことを、ぼちぼちと書きなぐります。

鶴見線は都会の秘境ともいうべきコアな路線。京浜工業地帯の埋立地を走る、
沿線の工場への通勤客がメインの路線。
鶴見線には鶴見~扇町以外に、海芝浦支線と大川支線の2つの旅客支線がある。
(他にも貨物支線あり。)
海芝浦支線は、終点の海芝浦駅が駅を出たら東芝の工場の敷地であることと、
目の前が海というロケーション、さらに工場の夜景が綺麗ということで、
鉄ちゃん以外にも穴場的人気が出てきているらしい。
が、大川支線のほうはさらに地味。
周囲に工場しかないのは海芝浦支線も同じだが、こちらは海が見えず工場しかない。
そんな路線なので、平日は朝4往復・夕5往復、土日にいたっては朝2往復・夕1往復。
そんな大川支線にたまたま時間があったのでちょっと行ってみた。

鶴見線に最初に乗ったのは1990年大学1年のときで、青春18きっぷを使って
支線含めて全部乗っている。他の区間は、その後にちょこちょこ乗っているのだが、
大川支線はそれ以来2度目。以前は武蔵白石駅の急カーブに対応すべく戦前の17m車
クモハ12形が走っていたのだが、とんぼ返りしたこともありそれ以外の記憶は全く覚えていない。

 

KIMG0360.JPG

鶴見線に最初に乗ったのは1990年大学1年のときで、青春18きっぷを使って
支線含めて全部乗っている。他の区間は、その後にちょこちょこ乗っているのだが、
大川支線はそれ以来2度目。以前は戦前の17m車クモハ12形が走っていたのだが、
とんぼ返りしたこともありそれ以外の記憶は全く覚えていない。

鶴見駅の高架ホームに入線してきた205系3両編成。これが折り返し大川行きとなる。
鶴見線は埋立地と前述したが、そのため元々地名が無い場所だった。
そのため、人名にちなんだ駅が続く。
鶴見小野(小野信行)、浅野(浅野総一郎)、武蔵白石(白石元治郎)、大川(大川平三郎)、
安善に至っては安田善次郎の姓名を1文字づつとったもの。

若干の地元客と夜勤の通勤客を乗せた大川行きだが、安善駅を過ぎるとおいらのような
鉄ちゃんしか残っていなかった。大川駅周辺の工場は土日の夜勤は無いらしい。
大川支線側にはホームの無い武蔵白石駅の急カーブを車輪をきしませながら曲がると、
程なくして大川駅。ホームには通勤帰りの客が待っていた。

KIMG0361.JPGKIMG0362.JPGKIMG0363.JPG

 

 

 

KIMG0364.JPG

実は大川駅の前には川崎鶴見臨港バスの日清製粉前バス停があり、
土日でも1時間1~2本は走っている。
これで帰ることも考えたが、隣の埋立地の安善町から鶴見駅行きの横浜市営バスが
出ているので、そちらに乗ることにした。

 

KIMG0368.JPG

KIMG0369.JPG

大川駅から武蔵白石駅方面に歩いくと日本鋳造の本社を通る。

ここに、ワイヤー式有人踏切がある。踏切を渡ると日本鋳造の敷地なので

関係者以外立入禁止。電車の車内からでも気になったので、まじまじと、

しかし怪しくない程度に眺める。
全国的に有人式踏切は減少傾向だが、大川支線の本数の少なさと

使用者が限られるからなんだろうな。