こんにちは ゴルフ初心者でも3ヶ月で100切れます!大輔です。
今回は、9番アイアンで150ヤードは危険!についてお伝えします。
つい先日、某ゴルフ雑誌を立ち読みしてたら
9番アイアンで150ヤード飛ぶスイングができれば
ドライバーで300ヤード飛ぶ
というような記事をみました。
わたしのアイアンであるMP-37は
8番アイアン 長さ36.25インチ ロフト39度
9番アイアン 長さ35.75インチ ロフト43度
43度の9番アイアンでわたしの技術では
せいぜい140ヤードが限界です。
普通は135ヤードまでと決めています。
例えば、今度発売される
X-BLADE709CB
こちらの9番アイアンは
長さ35.75インチ ロフト41度
MP-37の8番アイアンと9番アイアンの
ちょうど中間のロフトですね。
最近のクラブはロフトが立ってきていますので
こういうクラブを使って、ロフトをさらに立てる
打ち方をすると150ヤード飛ぶかもしれません。
まぁ、わたしのことはともかく
9番アイアンで150ヤードを飛ばそうとするのは
危険です。
さっき、ヒントがあったのに、気がつきました?
気がついたあなたは素晴らしいです。
そうです。
ロフトをさらに立てる打ち方・・・
これが危険です。
アイアンは手の操作や構え方、ボールの位置で
ロフトを立てたり寝かせたりすることができます。
いつもより右足寄りにボールを置くと
自然とロフトを立てた構えになります。
フックグリップでロフトを立てて構えて
手首を固定したまま
インサイドアウトに打っていくと
ロフトが立った状態でインパクトでき、
飛距離が伸びます。
一般的なゴルファーがこの打ち方をすれば
最初はボールが掴まって
よく飛ぶ!となるかもしれません。
しかし、コレを続けていくと
極端なインサイドアウト&ハンドファーストで
ミスショットが連発するスイングになりやすいんです。
ショートアイアンは打てても
ロングアイアンはダフってしまい、打てなくなります。
また、この打ち方でドライバーの
飛距離が伸びるとは限りません。
というか、ロフトを立てて打ち込むスイングでは
ドライバーは飛ばないことが多いです。
せっかくのスイングを壊してしまいますので、
9番アイアンで150ヤードは狙わないでください。
ゴルフ雑誌には注意が必要です。
わたしの9番アイアンは135ヤードで
ドライバーの飛距離も平均で270ヤードほどなので
9番アイアンの2倍と、ちょうどよい飛距離です。
ドライバーがイメージどおりにスイングできれば
300ヤード前後飛ぶこともあります。
○番で○○ヤード飛んだ!と一喜一憂しても
ただの自己満足です。
アイアンは飛距離を競うクラブではなく
狙ったところに運ぶクラブです。
各番手の飛距離の差が均等に
打てるようになるほうが、よっぽど現実的です。
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