治療開始から今日まで① | 五十路 肺がん患者のひとり言

五十路 肺がん患者のひとり言

2015年2月 肺腺がんステージⅢAと診断され
放射線/化学療法 同時治療を経て、
免疫チェックポイント阻害剤(MEDI4736 Ⅲ相)の治験も終了。
ついに経過観察へ

治療経緯

①放射線治療

期間:2015年3月3日~4月16日

  2gy/日×16日、入院中以外は毎日通院。

  (土日、祭日はお休み)

②化学療法

1クール目

期間:2015年3月5日~3月15日(入院)

  シスプラチン+ドセタキセル点滴投与

  1回目 3月6、7日

  2回目 3月13、14日

 

2クール目

期間:2015年4月7~4月17日(入院)

  シスプラチン+ドセタキセル点滴投与

  1回目 4月8、9日

  2回目 4月15、16日

 

体調の変化について

  • 3月7日抗がん剤投与翌日から嗄声(声が枯れて出にくくなる)になり、会話が困難になる。
  • 同時に、咳きがだいぶ治まってきたが、今度は水を飲むと咳き込むようになる。
  • 3月10日頃から味覚障害が発症、塩分を含むものは全て苦く感じる。食パンなど甘くないはずのパンが砂糖たっぷりのパンのように甘く感じる。
  • 3月20日頃から、全身脱毛始まる。
  • 4月7日頃から放射線食道炎が発症。物を飲み込む瞬間、食道に激痛が走る。

振り返ってみて

声が出にくくなった時は、正直驚きました。

縦隔リンパ節当たりに声帯の神経があり、それをがん細胞か何かが圧迫していることが

原因だそうです。医師曰く、治る保証はないと。。。

治療開始するまでは、相変わらず咳き込んで大変でしたが、放射線を当て始めて

しばらくたってから、明らかに咳が少なくなり、治療効果を実感しました。

ドセタキセル投与で間違いなく脱毛すると言われていましたが、その気配が全くなく

高を括っていましたが、投与から2週間後、地肌がチクチク痛くなり、そのあと一気に

毛髪が抜けていきました。

(眉毛、まつ毛以外全身脱毛です^^)

のどの痛みは一番つらかった。薬を処方してもらい、食前にヌルッとした液体

(スミマセン名前忘れました)をキャップ一杯飲んでから食事すると良いと言われましたが、

効果を感じませんでした。

しかし、この頃は飲み込む瞬間、激痛が走るだけでしたが、この後もっと悲惨なことに…

 

では、また。

 


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