まず、一言
コラ!! 99fin! がんを見つけてもらった病院に対して何て事を!
「ぼったくり」とか「誤診の噂が」とか
言いたい放題言いやがって、病院に失礼だろ!この無礼者が!!
チャンと誤って反省しろ!
ハイ、ビシッと叱っておきました。
本人も反省しているようなので、どうか許してやってください。
風邪の症状で受診してから、3週間たらずでがんを見つけていただき
ありがとうございました。本当に感謝しています。
本題に戻ります。
病院から、紹介状、検査データ等受け取り、頭の中が真っ白になりながら駐車場まで戻り、
車の中でしばらく「ぼーっと」していました。
自分の人生がここで終了だなんて。。。もしかして今、夢を見ているのか?
いや、違う。これは紛れもない現実だと。。。
とりあえず、カミさんに連絡。「検査結果、、、肺がんだった。ステージⅢで手術はできないって」
カミさんは「分かった」と一言だけ。
詳しいことは今日帰ってから話すと言いTELを切った。
(後から聞いた話だが、カミさんこの日は昼食がのどを通らなかったとの事)
会社にも事情を説明し、簡単に業務の引き継ぎをして赴任先の部屋に戻りました。
しばらく留守にするので、PCやら身の回りの物をまとめて帰宅の準備完了。
とにかく、一日でも早く治療を開始したかったので、
時間をかけて病院を選ぶことはせず、幸い、自宅から歩いて行ける距離に大学病院があったので、
その病院を受診する事に決めていました。
入院することになれば、自宅から近い方が家族に負担が少ないだろうと。
早速病院に連絡して、2月12日に受診する事が決まりました。
しかしこの選択が、のちの治療を遅延させる事になるとは、考えもしませんでした。
では、また。