~花粉症の民間療法~
みなさん、今年も花粉の時期がやってまいりました!
今年の花粉量は例年に比べて少ないよう。
でも油断大敵!飛散量に関係なく、症状が出るときは出てしまいます。。
今回は民間療法で有名なものについて解説いたします(o^-^o)
是非、気に入ったものをお試し下さい。
【ヨーグルト】
ヨーグルトは腸内の環境を整えることで食物などの異種タンパクによる刺激をやわらげます。腸内で異種タンパクにより刺激をうけてしまうとアレルギー反応にスイッチが入り、鼻水などの症状がでてきます。
肉類や卵類などをよく食べる方には効果的♪でも、長く続ける必要があります。
【甜茶(てんちゃ)】
甜茶に含まれる甜茶ポリフェノールが花粉症症状の原因物質のひとつ、ヒスタミンを抑制する作用があります。くしゃみや鼻水に効果的♪
ノンカフェインなのでお子さんからお年寄りまでどなたにでもOK。甘さが苦手な方はショウガをすったものを入れるとさっぱりします。
花粉の飛散開始日より2週間くらい前から飲むほうが効果があるようです。
甜茶はこちら
【青魚】
青魚に多く含まれるEPA、DHAにより花粉症などのアレルギー症状の原因物質のひとつ、ロイコトリエンのアレルギー症状(特に鼻づまり)を起こす作用が弱くなるそうです。一度にたくさん食べるより、お肉の代わりに魚を食べるようにしましょう♪
EPA・DHAはこちら
【シソ】
抗酸化作用があり、消炎作用、精神安定作用、自己免疫力を高める作用があります。咳、鼻水に効果があります。花粉に反応するIgE抗体の異常を抑える効果があるとも言われています。
花粉症は異常な免疫反応による症状なので上記の作用のあるシソ茶が花粉症に効くといわれています。またシソ油にはα―リノレン酸が含まれ、これが体内でEPA、DHAになりますのでこれらによるアレルギー症状の改善も期待できます。
【漢方薬】
小青竜湯、葛根湯などがよく利用されます。小青竜湯は鼻水の多い方に、葛根湯は鼻づまりの方におすすめします。アレルギーの西洋薬と違い、眠気や口渇などの副作用がほとんどなく、割合即効性があるのが特徴です。