今時の電子辞書は凄い
生まれて初めて、電子辞書を購入。
今時の学生さんは、普通の辞書なんか、持ち歩かないんだって。
結構、びっくり。
センター試験でリスニング試験が採用されたので。
電子辞書で、発音を聞く必要が出来た、らしい。
以前、こんなエントリ を書いたことがあったのだが。
本当に、かゆいところに手が届く電子辞書、見つけてしまいましたよ。
実は、うちの会社のめちゃくちゃ偉い日本人のおじさんが、電子辞書マニアで。
家には6個も、持っているという。
その彼が、新しい電子辞書を買った、というので。
どんなに素晴らしいか、という話を延々聞かされて。
「この電子辞書の、英和辞典の『成句』というのが凄い」、とか。
「これって、家庭の医学や、旅行に行ったときの中国語やイタリア語の会話までついてるんだぞ」、などと。
彼の部屋で、新しい電子辞書を見せびらかしながら。
もともとトップセールスだったおじさんが。
むやみやたらと、私に向かって本気出して営業。
「ちょっと、そこのドア閉めて」、というから。
ようやく、まともな仕事の話になるかと思いきや。
「この電子辞書、発音を聞くことまで出来るんだよ」、といって。
発音を再生したのが。
FxxK、という単語で。
それも、女性の声で、きれいな発音で。
あのー。
そんなの聞かせるために、わざわざ偉い人が私にドア閉めさせないで下さい。
中学生が辞書見て興奮してるんじゃないんだから。
そんな下らない話はともかく。
この電子辞書には、私が欲しかった機能が、たくさん入っていて。
以前に検索した単語が、ちゃんと記録されていたり。
特別しっかり覚えたい単語が、単語帳登録できたり。
ブリタニカ百科事典も、ついていたり。
凄いぞ。
たとえば、功利主義ってなんだっけ、と思い出せないとき。
ブリタニカ百科事典で引けば。
こんなに、充実。
ブリタニカで調べた検索履歴も、ほーらこの通り。
高校から予備校時代まで愛用した、ジーニアス英和辞典にも、検索履歴が残り。
いつもはインターネットでスペースアルク を使ったり、Wikipediaを使ったりしていたのだが。
英語の本を読む時とかに、いちいちPCの前で読むのも鬱陶しく。
飛行機の中とか、特に。
あと、不確かな知識のままで本を読み流してしまうときにも。
たとえば、三十年戦争って、何だっけ?というようなときにも。
その背景から、起こった時代から、地域から、全部説明が載っていて。
凄く、賢くなった気がするよ。
辞書も、100個も入っているし。
重さも、軽いし。
これで、調べた単語や登録した単語と、その意味が、SDカードにダウンロードできれば完璧なのだが。
それ以外、文句の付け所もありません。
さらに、安い、安すぎる。
Amazonでは、6割引きで
22000円ちょっと。
すぐに届けて貰って、大満足。
おすすめします。
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