アウディQ7: 素晴らしい選択肢を提供してくれてありがとう | 紺ガエルとの生活 ブログ版日々雑感 最後の空冷ポルシェとともに

アウディQ7: 素晴らしい選択肢を提供してくれてありがとう

Q7を駆って、東名御殿場まで。


箱根神社でお参りし、伊豆スカイライン経由で実家に。


Q7@箱根神社    Q7@千石原


J号と車高以外あまり変わらないボディサイズなので、思ったよりも緊張感なく。
車両重量が700kg近く重い分、出足は少し鈍いが。
一度加速すると、スピード感のないまま結構なスピードが出ていて驚く。かなり速い。
運転していて、ステアリングの剛性感がとても気持ちいい。


シンプルなJ号やP号に比べるとToo much informativeな、インパネ周りが少し五月蝿く感じるものの。

Q7: インパネ周りその2    Q7: インパネ周り

静粛性も高く、BOSEサウンドシステムで包み込まれるような音場を楽しむことも出来。
ヒップポイントが高いので、見晴らしよく安心して運転できる。


Q7、どんな人に似合うか、勝手に妄想。


今乗っているクルマが、ベンツのCLSとかマセラティクワトロポルテとか。
あるいはカイエン、でもいいかもしれない。
そんな30代から40代の、都市生活者。


でも今度子供が出来て、チャイルドシートをつけなければならず。
たまに孫の顔を見せに、実家に出かけて。
そして、おじいちゃんおばあちゃんと、子供と妻とで、幸福なディナーへ。


そんな時、大家族で一台のクルマで出かけるためには。

これまでは、エルグランドとか、アルファードとかのファミリーヴァンしか、選択肢はなかった、かも知れない。

でも、CLSとかに乗っていた人が、いきなりそこに行くか、というと。
かなり、疑問。


でも、Q7がリリースされたおかげで。


家族思いの働き盛り、でも色気を失わず生活臭が漂わない、活動的でスタイリッシュな男性に、素晴らしい選択肢が提供された。


グランドハイアットやコンラッドのエントランスに横付けしても。
ちゃんとリスペクトされるであろう、威風堂々の車体。5m超。


そして、色気のあるエクステリア。
フロントライトの意匠は、ちょっとBMW5シリーズっぽいが。
Q7:フロントライト

シングルグリルの面積がでかくて、威張り度高し。


Q7:シングルグリル

追越車線でも、オーラを感じるらしく、そこそこ譲ってもらえる。


最大7人まで乗れる、3列シート。
夫婦が運転席・助手席に、子供二人がチャイルドシート使用して後部座席に、おじいちゃんおばあちゃんが3列目に、というような座り方とか。
(若干車高が高いので、元気なおじいちゃんおばあちゃんじゃないと大変だと思われるが)
あるいは友達夫婦とその子供と1台で出かける、とか。


実際に横浜中華街から中目黒まで、3列目に一人で座ってみたが。
身長180cmほどの私が乗っていても、苦痛を感じないだけの、実用性がある。
ちょっと揺れるけどね。


もちろん、独身の男性が乗っても、かっこいいぞ。
4人乗って全員のバッグを積んでわいわいゴルフ行ったり。
(カイエンと違って、ゴルフバッグ斜めにしなくてもちゃんと乗せられるのも美点)

Q7:ゴルフバッグ

マウンテンバイク乗せて、キャンプに行ったり。
冬場はクアトロの利点を最大に発揮して、大勢でスノーボードとか。
とってもクールで、活動的。


後部座席用に独立して温度調整が出来るエアコンも、大変便利だし。
ドリンクホルダーや収納もたくさんあって、親切。
買い物などに行って急に荷物が増えて、3列目のシートを倒すときにも。
ヘッドレストが自動収納されて、極めて簡単に広大なラゲッジスペースが出現。
大変、ユーザーフレンドリー。


細かいことを言えば。
車両重量が2400kg近いことから、加速時に重さを感じたり。
重い上に四駆なので、燃費も悪く。
重心が高い分、やはりワインディングでは同乗者に若干の緊張感をもたらしたり。
大きな車体は、女性が運転するには結構厳しかったりする。
左前方の見切りが悪い分、モニターがついていたり、パーキングアシストも、ありますが。


でも。
貧乏臭くなくて実用的なクルマって、結構、ない。
Q7、素晴らしくユニークな立ち位置。
「チョイ悪」から更生した、家庭を顧みる素敵な男性に、是非お薦めしたい。


ゆったりとした快適なシートと、ランバーサポートで、疲れることなく実家に到着。

バラが満開。黄砂のせいで、残念ながらいつも見える伊豆大島が見られず。


実家のバラ4    実家のバラ3

実家のバラ2    実家のバラ1


今週初に納車になった、A4 AvantとQ7が、ガレージに収まる、幸せな光景。


Q7@実家