直腸がんと判明し、N病院からS病院へ紹介状を出され初診。


8cmの大きさで私は末期なのだと少し覚悟をして受診してけど、見てくれたH先生は、


「がんは触ってみると流動性があるし、たぶんそんなに深くないよ。腫瘍マーカーも上がってないからそんなに心配しないで。手術まではゆったりとした気持ちで待っていてね。僕たち手術チームも最善の努力をします。」


とのやさしいお言葉しょぼん


最終的に手術して直腸とリンパをとってみないと病期(ステージ)はわからないみたいだけどたぶん2期か、リンパ転位があったら3期くらいになるだろうとのこと。


末期だと思っていた私には少し心の重荷がとれたけど、手術なんて初めてだし。なんせ29年間お世話になった直腸とS字結腸が25cmなくなるのだ。


腸がなくなった私はどういう生活を送ることになるのだろう???と頭の中をよぎったけどとりあえず今は早く切除することが先。どうなるかなんて考えなかった。だってどうにもなることじゃないしね。


入院までは、朝の下痢タイムが過ぎてからは、しょうちゃんとお散歩に行ったり、軽井沢にいったり温泉に行ったり気持ちをリラックスさせることにした。これもみんな支えてくれる家族のおかげ。


そして2008年8月22日入院。わたしの体重はやっぱりストレスからか34kgまで落ち込んでいた。


手術まであと4日。頑張るぞ。