約七年ぶりですか…。大変ご無沙汰です。
六段昇段後も、昇段前と変わらず稽古は続けてきました。
稽古日記は途絶えてましたが、日々の稽古の積み重ねと、諸先生・先輩方並びに剣友諸兄のご指導・ご鞭撻のお陰を以て、五月十五日(土)に行われた名古屋昇段審査会にて、全剣連より剣道七段への昇段のお許しを頂きました。
令和元年秋、名古屋審査会で初受審してから、三度目の挑戦でした。
令和二年の年明けは、当にコロナ禍の始まりでした。二月末から七月中旬まで稽古が中止となり、審査会も春・夏と延期に。
十一月の名古屋審査会で、一年ぶりに受審するも稽古不足は否めず、無念の結果となりました。
その後も、今年年明け早々県下に緊急事態宣言が発令され、またもや稽古中止。三月に解除され、稽古再開となるも、今月また緊急事態宣言発令により稽古中止…。しかも、審査会直前での中止。
稽古不足からくる、精神的な不安感はMAX状態でしたが、全国から集まってきた受審者は、皆同じ条件下での受審。悪条件は自分1人では無いと腹を括り、立ち合いに臨んだことが、功を奏したのか、結果は合格となりました。
最後に、七段への昇段を許可して下さった審査員の先生方や、ご指導頂いた先生方に恥をかかせない様、今後も一層の稽古精進をお誓いして、剣道稽古日記を閉じたいと思います。
有難う御座いました。