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こちらが途中まで出来上がった腰ベルト。
片側だけ縫い付けた段階です。
もう一方も縫い付けたのがこちら。
ベルト通しも作りました。
バックルが付いて、より腰ベルトらしくなって
きました(笑)。
そして、この白い点部分に合わせて
「ポンチ」
と呼ばれる器具で穴を開け、
「ハトメ」
という金具を取り付けたら完成、というわけです。
バックルのピンは、コートのボタン裏に付いて
いた金具に合わせて
「黒ニッケル」
を使用してあります。
感動の完成部分はこの後、ハトメ打ち担当
へ持ち込むことで皆さんにお見せできます。
では、そちらについてはまた明日。
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記事末エッセイ
男にゃつらいよPTA
第1章 「なんでいきなり広報部長?!」
(2)
PTA会議室は何か異常に緊張した・・・というか
「トゲトゲしい」
雰囲気に包まれていました。 事情のわからな
い私はその理由もわからず、ぽつーんと一人座って
おりました。 ほとんどが女性で、男性は私以外は
一人ぐらいしかいなかったと思います。 この中に
広報部に抽選で当った30名くらいの人が座って
PTAの偉い人たち(=正確にはPTA本部の人たち)
は立って、黒板にかかれたPTA活動について説明
を始めました。 それを聞きながら、一方で
「あみだくじ」
が回ってきて、自分の名前を上に書いて、一本
あみだの線を引き、隣の人に回します。
全てが初体験の私は、ちょっとドキドキしながら
説明を聞いていました。
「広報部の仕事以外に、一人2つ必ずこの黒板
に書かれたPTA活動に参加していただきます。
立候補していただいて、定数を超えた場合は
じゃんけん。 負けた人や立候補しない人は
残ったものの中から決めてもらいます。 」
はぁ、なるほど。 つまり
「必ず2つ」
の活動を選ばないとならない、でも自分は仕事
があるから無理、この不均衡のためにPTA本部
と広報部の部員さんが互いに牽制しあっている
から、冒頭の
「トゲトゲしい雰囲気」
が生まれたわけです。 ま、自分に都合の良い
活動を選べばいい話です。 私は平日参加できるもの
を2つ挙手して一発で決まりました。
その後、あみだくじが発表されて4名の
「部長さん」
が決定しました。 私はバッチリ外れました(イェイ!)
「では、3年生をお子さんに持つ方と4名の部長さんだけ
残ってください」
と言われ、
(やれやれ、終わったか・・・)
と思って席を立とうとした矢先・・・・ ?!
(つづく)