14 無くなった腰ベルトを作る 紛失したベルトの作成 アマカ(AMACA)のコート | クリーニング業者や主婦が「洗ったら思わぬ結果になった」あらゆる衣類を復元!

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こちらが途中まで出来上がった腰ベルト。

 

 

 

片側だけ縫い付けた段階です。 

 

もう一方も縫い付けたのがこちら。

 

 

ベルト通しも作りました。

 

 

バックルが付いて、より腰ベルトらしくなって

 

きました(笑)。

 

 

そして、この白い点部分に合わせて

 

「ポンチ」

 

と呼ばれる器具で穴を開け、

 

「ハトメ」

 

という金具を取り付けたら完成、というわけです。

 

 

 

バックルのピンは、コートのボタン裏に付いて

 

いた金具に合わせて

 

「黒ニッケル」

 

を使用してあります。

 

 

感動の完成部分はこの後、ハトメ打ち担当

 

へ持ち込むことで皆さんにお見せできます。

 

では、そちらについてはまた明日。

 

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記事末エッセイ

 

 

男にゃつらいよPTA 

 

第1章 「なんでいきなり広報部長?!」

 

          (2)

 

PTA会議室は何か異常に緊張した・・・というか

 

「トゲトゲしい」

 

雰囲気に包まれていました。 事情のわからな

 

い私はその理由もわからず、ぽつーんと一人座って

 

おりました。 ほとんどが女性で、男性は私以外は

 

一人ぐらいしかいなかったと思います。 この中に

 

広報部に抽選で当った30名くらいの人が座って

 

PTAの偉い人たち(=正確にはPTA本部の人たち)

 

は立って、黒板にかかれたPTA活動について説明

 

を始めました。  それを聞きながら、一方で

 

「あみだくじ」

 

が回ってきて、自分の名前を上に書いて、一本

 

あみだの線を引き、隣の人に回します。

 

全てが初体験の私は、ちょっとドキドキしながら

 

説明を聞いていました。

 

「広報部の仕事以外に、一人2つ必ずこの黒板

 

に書かれたPTA活動に参加していただきます。

 

立候補していただいて、定数を超えた場合は

 

じゃんけん。 負けた人や立候補しない人は

 

残ったものの中から決めてもらいます。 」

 

はぁ、なるほど。 つまり

 

「必ず2つ」

 

の活動を選ばないとならない、でも自分は仕事

 

があるから無理、この不均衡のためにPTA本部

 

と広報部の部員さんが互いに牽制しあっている

 

から、冒頭の

 

「トゲトゲしい雰囲気」

 

が生まれたわけです。 ま、自分に都合の良い

 

活動を選べばいい話です。 私は平日参加できるもの

 

を2つ挙手して一発で決まりました。

 

その後、あみだくじが発表されて4名の

 

「部長さん」

 

が決定しました。 私はバッチリ外れました(イェイ!)

 

「では、3年生をお子さんに持つ方と4名の部長さんだけ

 

残ってください」

 

と言われ、

 

(やれやれ、終わったか・・・)

 

と思って席を立とうとした矢先・・・・  ?!

 

(つづく)