billyのブログ

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広大な北海道の田舎の村 西興部村で育ち 現在は札幌でサラリーマンをしてます
中年になりバイクの楽しさを知りました
趣味である革細工とバイクツーリングを中心にアップしていきたいと思っております

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最近 斧を入手しました
知り合いから譲って貰った物です
かなり錆びて柄も間もなく折れそうです

ちょっとキレイにすることにしました
なんか文字が書いてあります
高光…
土佐…
ググってみると 土佐高光ってブランドなんですかね?
そんな斧でした
譲ってもらったのがおじいちゃんが使ってたって事だったので おじいちゃんの名前が高光だと思ってました(笑)

しかし…この柄
長年使ってたらしく 緩んできては釘を打ち込みまた緩んでは釘を打ち込みとくりかし使ってたようです

通常古い柄はドリルで揉んでグサグサにして抜くのですが 釘が打ち込んであるのでドリルでは歯が立ちません💧

強度が落ちるの覚悟で焼き切る事にして キャンプの時に焚き火の中にぶちこみました!
柄を燃やしてしまう作戦です(笑)

無事取れました

さて
柄ですが 既製品を打ち込んだのでは面白くない!
そこで物置小屋に薪にしようと溜めてあった手頃な桜の木をひとつ手にとり削り出して作ってみる事にしました
桜の木はそれなりに硬いので 斧の柄としても大丈夫でしょう
しかし ボクはたいした工具を持ち合わせていませんが グラインダーにヤスリを取り付けて削り始めましたが 削り過ぎないか心配でひたすらカンナで削りました(笑)

ひたすら削って削って…
ようやく形になってきたかな?

斧を差し込んで緩すぎないように調整します
削っては打ち込んでキツすぎる所は打ち込んだ時に当たりが着くのでそこをまた削って打ち込んで また当たりがついてる部分を削って…
と繰り返し 柄の頭が出る程度削りました

木製のクサビを打ち込む為 柄に縦に切り込みをノコギリで入れました

木製のクサビです
打ち込むので柔らかい木だとすぐに砕けるので 楓の木を 薄い三角状に削りだしました 
もちろん工具を使わず手で削り出しました

木製のクサビを打ち込みます
がっつりハンマーで打ち込みます‼️

そしてもうひとつ 小さな木製のクサビを…

斧の先端の方に隙間がありますね

ここに先ほど作った小さな木製のクサビを ぶちこみます‼️

がっつり打ち込んだら カットします
これでもかなりきつくなったのですが
更に鉄のクサビを打ち込む事にします

なんとなーく柄の幅に合った物を選びました
No.5って書いてありますね
物によってクサビのサイズがあるようです

はい!打ち込んで完成です(´∇`)

こんな感じの柄になりました
この後試しに薪割りをして耐久性を確認しましたが 抜ける事は無いのですが 若干のズレが見受けられましたので鉄のクサビをもうひとつ打ち込みました
かなりの力が加わっているようなので 抜け防止はしっかりしないとダメなんですね

では キャンプ用の薪割り開始しまーす(´∇`)