手術後1年 | 徒然なるままにその日暮らし ~潰瘍性大腸炎の手術&その後~

徒然なるままにその日暮らし ~潰瘍性大腸炎の手術&その後~

潰瘍性大腸炎になって20年、この度手術することになりその顛末記を記します。

去年の今日だった、

『大腸全摘とストーマ造設手術』があったのは。


この日の朝まで、肛門は残す予定だったが諸々のリスクを考えた結果、肛門閉鎖に踏み切ったのもこの日。


術後に行った細胞診の結果、直腸にがん細胞があったので肛門閉鎖は正解だった。そうでなければ、がんが進行しとんでもないことになっていただろう。

ステージ0だった今ですら不安に苛まれるというのに、万が一直腸が残っていたら、、、。

術後直後は、手術という厳しい現実から逃れるためか、見つかってラッキーだったとか、リスクを減らすために肛門閉鎖まで踏み切って良かったとか、良かった探しをして苦しい時をやり過ごしたような気がする。

でも、

時間が経つと、命が助かったことよりも、ストーマでの生活や、癌になった事実とかに翻弄させられ、前向きでいられなくなってきた。

そう、はっきり言って切ない事実に日々打ちのめされているのだ。


ともすれば、泣いてしまう。どうしようもない現実に戸惑い泣くしかないのだ。

でも、だけど今日で手術後1年。もう泣いてばかりはいられない。

厳しい、悲しい現実に負けていたらだだの負け犬だ!

それで良いのか⁉️自分。

そんな情けない自分で良いのか⁉️自分。

辛くてもしんどくても、我が身を嘆くだけでは何も始まらないのだ。


顔を上げてとにかく、半歩でも一歩でも進もう。

泣きたければ泣けば良い、でもその後は必ず笑顔になろう!

これからの人生の方がきっと長いはず、その人生を楽しくするのも充実したものにするのも自分次第なのだから💕