完全室内飼いについて
猫の室内飼いについてを検索していると、「猫温泉・ネコロブ・ログ」白湯様のブログを発見。
全ての飼い主は、室内飼いを徹底するべきと常日頃思っている管理人だが、外をうろついているヤサグレにゃんこの保護者様に出くわしても、「外に出さない方がいいですよ。」と言ったりはせず、「あらかわいー」とだけ言っておく。面と向かっては言いにくい事なので、ここはひとつ便乗いたして、しっかりと言っておこう。
【おんもは危険がいっぱい】
一見楽しげな屋外だが、無数の危険が潜んでいる。
★他の猫との接触による伝染病の感染
★他の猫との喧嘩による怪我
★交通事故
★虐待・捕獲
★ノミ・ダニ・ギョウ虫
猫好き歴22年の管理人だが、室内飼いはススがはじめてだ。
行ってみてはじめて、人間側の心得がいかに大切かを知った。
外猫のおよそ6割がキャリアと言われる猫エイズ。先日、ペットショップの片隅で、感染した猫に出会う。免疫不全のため、細心の注意をはらって飼育しなければいけないとの事。病状が安定しているため、里親を募集していたが、数ヶ月後に訪れたときには、里親募集の張り紙はなく、奥で静かに座っていた。
ネットやTVで見聞する動物虐待。およそ人間の仕業とは思えず、そのような人でなしは近隣にはいるまいと思っていたが、いたのである。
散歩中に出会った、デカ猫ともフサ猫とも言える、なんとも雅なその猫は、塀の上に置物のように座っていた。近寄ると意外なほどに身構える。丸く大きな目の片方は、もう空を見ることはできないようだ。堅い物で、後頭部を殴られたためだという。飼い猫である故、人を信じていただろうに。
人でなしはそこらここらに、いるのだ。
動物虐待は犯罪だ。見つけ出して締め上げれるものならそうしたいが、簡単ではない。
病気や虐待から大切な猫を守るには、室内飼いが一番だ。
猫の悪戯や、排泄で、動物嫌いはますます動物嫌いになる。
決して大げさではない。何気なく外へ出してやっていたら、命も失いかねない。
天使の心を守る会
では、室内飼いを強く勧めている。