新しい相棒と♪文京区散策 その3 | 毎月毎年メニューが変わるお菓子教室 中野・紅葉山 “8Presents cake circle” 便り

新しい相棒と♪文京区散策 その3

文京区散策、ラストは印刷博物館 です。


毎月毎年メニューが変わるお菓子教室 中野・紅葉山 “8Presents cake circle” 便り

凸版印刷内にある企業博物館。

こちらでは印刷の起源から最新の印刷技術までを、
さまざまな形で紹介しています。


館内は
総合展示、企画展示、プロローグ展示の展示コーナーのほか、
活版印刷を中心とした印刷技術を実際に体験できる
印刷工房に分かれています。


プロローグ展示では洞窟の壁画から始まり、紙への模写、木活字の登場、
印刷機での印刷、タイプでの印刷、現在のパソコンを使用したものまで、
人類のコミュニケーションの流れを紹介。




また、印刷工房には初期の印刷機から現在も使用されているものまで
いくつか展示されており、その変化を間近で見ることが出来ます。


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こちらは活字
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かつて雑誌などはこれらを組み合わせて紙面を作っていました。

相当数あり面食らいますが、
「私はどこにどの文字があるか大体覚えていますチョキ
とこの道ウン十年の職人さんが説明してくださいました。

速さと正確さが問われるこの作業、
確かに職人技です。




さらに、実際に自身で印刷を体験することが出来ます。
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今回は母の日ブーケ1が近いということでこちらのグリーティングカードを作成。

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ローラーにインクをつけて印刷という初歩的な工程ですが、
さすが機械が本格的だけあって、仕上がりが本当にきれいでしたクラッカー

定期的にいろんなイベントを開催されているようなので、
関心がおありの方は是非いらしてみてはいかがでしょう?→



ところで、印刷された文につける振り仮名を通称ルビと呼びますが、
その由来をご存知でしょうか?

なんと宝石のルビーから来ているのそうです。
かつてイギリスでは活字の大きさを
それぞれ宝石の名前をつけてよんでいたそうで、
このことから、そのルビーが変化し、
ルビとなって定着したということです。

こんな豆知識も
職人さんから直々に教えていただけますビックリマーク



軽い気持ちで訪れた博物館でしたが、
予想以上に興味深く、色々とためになった見学でした。

毎回感じますが、博物館というのは子供はもちろんのこと、
大人もしっかりと楽しみながら勉強できるすばらしい場所。

子供のときとはまた違った発見があるかもしれません。

これからももっとさまざまな博物館を探して出かけてみようと思います。



さて、本日でGWも終了。

皆様はどのようにお過ごしでしたでしょうか?

またレッスンでたくさんの素敵なお話を伺えるのを楽しみにしていますニコニコ