話す事はそんなにないけれど

いつも誘ってくれる


2人の時間は静かに流れ


肩を並べている


こんな時間をあの頃から繰り返し


いつだったか


あの人は言った


『空気みたいな存在は嫌なんだ』

『いるのが当たり前。も嫌』


都合のいい2人?


何て思う事もあったけど


気付けば


お互いにお互いを求めていた


だから 離れて気付けた事が多かった


あの時   あの場所に  2人でいた事に

意味があったんだって


本当は必要としていた
本当は助けて欲しかった
本当はいつも側にいて欲しかった
本当はいつも笑っていて欲しかった


あの頃みたいに
想いがどんどん募っていく

無理…
一緒にはなれない…

それは出会った時からわかってる
そう…2度目の再開で又わかった

あの頃も
今も
いつも

あなたを愛している

離れていてもあなたが必要


そばにいて欲しい
一緒にいる時間が欲しい
愛している

だから…

胸が押しつぶされそう
10年



一緒にいた時間はどれ位だろう



叶わない想い


届かない想い


あなたが…


あなたを…


あなたに…


どんな言葉を綴ったら届くだろう



笑った顔


又見せてね