先ほどの記事で、「自分が意識しないことを他人は気にする」と書いた。
自分自身で当てはまるのはマナーだろうか?
コンサルティング業は個人が人財ゆえ、マナーも一端のコンサルタントの必要条件である。
マナーと言っても、形式的なものだけに限らずその他人となりを評価されるものでなければならない。
(書いていて、自分自身に不安になっているが)
昔、コンサルティング関連の書籍でこんなエピソードが書いてあった。
選考の最終段階になると、パートナー(偉い人)とのランチョンが催されることがある。
たわいもない世間話から時事問題などを話すのだが、食事のマナーについてもしっかり観察される。例えば、サラダが出された時に迷うことなく塩・コショウを振り掛ける行為、みなさんも経験おありだと思うが、冷静に見れば、「慎重さに欠ける」とみなされかねない。
このように、マナーは思考を反映し、選考の評価項目となるわけです。
コンサルティングって何?と思われる方がいらっしゃると思いますが、以下の書籍を読むと、実践のイメージが湧くと思います。
- 戦略コンサルティング・ファームの面接試験―難関突破のための傾向と対策/ダイヤモンド社
- ¥2,100
- Amazon.co.jp
昔、初めて一緒にお仕事をする上司と飲んだ時に「シベリア鉄道は一日に一本往復路で出発して、目的地にそれぞれ10日かかる。極東からモスクワまでに何本の列車とすれ違うか?」というナゾナゾを出されました。
おちょくってのんのかと思いました。
みなさんはお分かりだと思います。