今年6月、こんな事件がありました。
中学生の次男A君(14)を計11日間、トイレに閉じ込めて虐待したなどとして、警察庁は監禁の疑いで、母親と交際相手を逮捕した。
同署によると、次男が保護された際、頭や鼻を骨折し、全身にあざがあったことから、日常的な虐待があったとみて、二人から事情を聴いている。
二人は、最大8日間連続で計11日間、トイレに監禁した疑いが持たれている。
監禁中、食パンと水、角砂糖しか与えず、またトイレに暖房はなく、便座カバーは外され、ドアには外側から板が打ち付けられていた。
母親が息子を計11日間監禁、そして逮捕。
…
どこで聞いたことのある事件…
統一教会員・後藤徹さん、親族に
12年5ヶ月監禁される。
A君の虐待のように、
監禁中、暴行・傷害を受けた。
さらにA君にまともな食事を与えなかったように、
後藤さんが抗議のハンガーストライキ決行、親族は断食明け後、まともな食事を与えない食事制裁をした。(そのため後藤さんは栄養失調状態となり、解放直後緊急入院。
)
A君の事件、
母親にどんな理由があろうと、子供を監禁し閉じ込めて虐待するなど許せる話ではなく、逮捕されても納得です。
警察庁も『監禁の疑い』で逮捕しています。
しかし、同じような監禁事件に遭った後藤徹さんは、東京地検に訴えを起こしましたが、嫌疑不十分という理由で不起訴処分にされてしまいました。
後藤さんの場合、「統一教会脱退」のための保護説得である「家族の問題」として扱われた為に、全くと言っていいほど取り締まってこなかったのです。
しかし、A君のように
どんな理由があろうと関係なく、彼の自由を奪い、人権を取り上げ、精神的ダメージを与える行為は、例え親だとしても許されるものではありません。
A君の事件は取り締まるのにも関わらず、後藤さんは取り締まらないのは、明らかに矛盾してます。
警察庁や東京地検は、後藤さんの事件や他の4300件以上起きている統一教会員を拉致監禁する事件を今一度見直して、正しい判決・処分を下してほしいと願います。
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