まず初めに、仕事は全然関係ありません。

あとそんなに大した話じゃないので

興味本位でクリックされた方はそっと

ページを閉じて頂ければ幸いです。

 

最近困ってることがあります。

 

「ちょっと、締めのあいさついいですか?」

 

これです。別に僕に限った話ではなくて

良くありますよね?

 

飲み会とかで、

最後ふらっと自分の所にやってきて

「いいすかね?」的な

 

いや、これ自体は全然いいんですよ。

お受けしますし、締めのあいさつくらい

全然やらせて頂けてむしろ光栄なくらいです。

 

ただ、ちょっとニュアンスがね

「ちょっと、(ほどよい短さでしっかりウケを取れる)締めのあいさついいですか?」

 

っていう時ありますよね。


というか

ほぼ毎回そうですよね?

 

そんで、最近そういうのが

立て続きにありまして

 

勝率でいうと50%くらいなんですよ。

 

2回に1回はスベってるんですね。

 

おもしろくないのに、デブでメガネっていうのは

 

オシャレなのに禿げてる

 

みたいな感じだと思うんですよ。

想像以上に苦痛なんですよね。

 

そこで、何でウケを取れるのと

取れないのかを分析をしました。

 

-------------------------

基本的に笑をとるという行為自体

「如何にハードルを下げた状態を作るか?」

が一番の勝ち状態になります。

 

みんなが期待していないやつが得点を決めたら

おおおおお!よくやった!!!

ってなりますよね?

 

それと一緒で笑いは、

期待値コントールが非常に大事です。

 

なので日常の会話などは

ハードルが常に下がっている状態なので

取り放題です。基本的には競合もいません。

 

ただ、今回の様な注目を浴びる場合は

そうではありません。期待値があがっている状態です。

 

この最上位である場合が

「お笑いの舞台」です。

これから笑いを取るぞ!

という状態で笑いを取らないといけません。

 

非常にハードルがあがっています。

 

ただし、ここでホームアウェイ理論

というものがあります。

 

ホームとは

「すでにリスナーがその人のことを良く把握している」

という状況の事を指します。アウェイはその逆です。

 

当然ホームの方が、空気がすでにできているので

勝率も高く、アウェイの方が厳しい戦いになります。

 

そりゃそうなんですが、

ここ最近の勝敗を分析しているなかで

勝利した場合と敗北した場合で

圧倒的に違っている点がありました。

 

それは、「共通認知」です。

 

これはまさにホームアウェイ理論と同じで

リスナーが認知していることに関しては

ハードルが下がりやすいわけです。

 

最近、山崎ひとみさんブログ

プロデュース事業をやる上で大事にしているのは、

「8割のマーケティング思考」と「2割の狂った発想」

 

っていうのを見て完全にそれだなと思いました。

 

勝利していた時は、たとえアウェーであっても

 

リスナーがどういう状況で、

どういった内容であれば把握をしていて

どういう話であれば受け入れられるか

 

というものをマーケティング思考していた訳です。

 

飲み会中であれば、その場で

マーケティング調査をする事が

可能なので、アウトプットまで一貫した

流れを作ることができます。

 

そこから逆算して考えれば

外す確率はかなり減少します。

 

-------------------------

 

 

 

ちょっと文章が長くなりましたが、

結論で何を伝えたいかというと

 

佐藤はアドリブに弱い

 

ということなんですね。

ホント、お願いします。

 

あと、ウケてる時は実は

めちゃくちゃ考えてますからね。

 

1回、トイレで考えて

その後2回くらい、

再度トイレでネガティブチェック

とかしてますからね

 

すぐ面白い事思いつく

みたいなことはありませんので

今後はご配慮頂けますと幸いです。