気象庁によると、日本付近の上空に寒気が入り、２０１３年１月１日にかけて冬型の気圧配置が強まる見込み。北海道では、雪を伴って非常に強い風が吹き、暴風雪となる所がある。また、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となる見込みで、同庁が大雪やなだれへの注意を呼びかけている。
北海道地方で１月１日にかけて予想される最大風速（最大瞬間風速）は、２０メートル（３５メートル）の見込み。また、１月１日午前６時までの２４時間に予想される降雪量はいずれも多い所で、北陸地方＝６０センチ▽北海道地方、東北地方＝５０センチ▽関東甲信地方（長野県）、東海地方（岐阜県）＝３０センチ▽近畿北部、山陰、九州北部地方＝２０センチ－－となっている。