朝日緑健カップ 第30回山鹿選手権大会
【1回戦】
福岡中央ボーイズ 1-3 苅田ボーイズ
ヒロの中学野球の最後の大会…
結果は、好左腕投手を擁する苅田さんの前に惜負…
我慢を重ねながらの前半から中盤…
7回表の最終回の攻撃で3-0のビハインドで始まり…
疲れが見え始めた相手エースから3番・4番の連打で1点をもぎ取った。
そして、5番も続き3連打でノーアウト一・二塁
6番は倒れるもののランナーを進めてワンナウトランナー一・三塁…
長打で同点の場面でバッターはヒロ…
気合みなぎるのが分かりました。
こちらのベンチは押せ押せ!
ここでバッティングカウントになり仕掛けます。
ピッチャーが投げる…
エンドランで二人のランナーがスタート…
二遊間の守備も動く…
ヒロの当りはピッチャーの横を抜ける鋭い当たり!
誰もが抜けた!と思ったのですが…
エンドランで動いた相手セカンドのグラブに収まりダブルプレー…
終りです。
お祭りと言いながらも…
我慢の采配で右エースを最後まで投げさせなかった。
最終回に同点になることを信じ延長戦になることを考えての事でした
たらればなのだが…
ヒロのあの強烈な一打がセンターへ抜けていれば…
同点で延長に入って右エースが投げていれば…
たぶん…
もう見ることの出来ない答えを胸にしまいこみ…
第35期福岡中央ボーイズ/ニュースターズの面々…
それぞれの中学野球生活が終わりました。
彼らにとって満足できる実績は全くありませんでした。
しかしあの半端なく厳しい環境の下、野球を経験できたことは・・・
次の舞台に上がったときに必ずや肥やしとなることでしょう。
また僕ら親子共々にとっても指標を見失わずに終えることが出来ました。
また来春、ヒロが高校に行けば…
彼は別の目標(甲子園)の下、野球をすることになると思います(多分…)。
そのときは『今まで』のような関わりを持つ事が出来ないでしょうが…
また違った形で、精一杯に関わっていきたいと思っています。
まぁ、とりあえず…
ヒロ…
『おつかれさん』
そして僕自身にも…
『おつかれさん』