戦後最悪の事態で決着。
金融機関、支援機構、そして政府・・・
今回の判断が英断であったか否か、この数年で明らかになるでしょう。
結果論で議論するのは卑劣ですので、数年後のJALについて考えてみましょうか。
まず、企業構造改革(リストラ含め)は1年間という短期間では実施できない。
つまり、収支バランスがとれていない状況でのリスタートとなるため今回融資(支援)
される金額は数ヶ月でゼロへ。
債権放棄(減額?)されたとしても、新たな有利子負債が発生し政務超過への道へ。
リストラされた人員による内部情報の漏洩などが多発し、隠れていた膿が一気に噴出。
これはある政党にとっては痛恨かもしれませんね。
マスメディアお得意の元関係者の話によると・・・が連発。
訴訟問題が多発しそうですね。
企業イメージは確実に下がるでしょうね、利用者減も避けられないでしょう。
このような決断をした以上、不採算路線への就航なんてありえないでしょうから地方空港
からの不満も噴出し・・・再起後の行き場を失う。
日本の航空業界における競争原理は今日をもって破綻しましたね。
全日空ほか航空会社さん、、、お願いですから料金上げないでくださいね?
利用頻度が高いので、騰がるときついです(苦笑)
2年後はどうやって救済しようか大もめにもめてることでしょう。
その頃には別の政党が政権握っている可能性が高くなってきましたね。
もう、飛べなくなるでしょう。
残念です。
HMI管理人 翁