古代の桃
いま考古学の先生に、
昔の人が食べてた桃を見せてもらいました!
弥生とか古墳とかそういうレベルの昔ですよ
その桃は、今でも山で晩夏に旬をむかえます
写真とるの忘れた~ショックだ(´A`)
梅みたいな大きさですが、ちゃんとお尻のように割れてます。毛も生えてます(笑)
まだ青かったけど白い蜜が噴き出していて、そのうち熟すと赤くなって落ちるそうです。
味もちゃんと桃なんだって!
ある遺跡からは、ひとつの穴に桃が三千個みつかったそうです。
お祭りで供えたものだそうで、種だけでなく皮も見つかったので残飯ではないということがわかります。
素晴らしいですね~
桃は、中国では神聖な果実ですよね。
そもそも「桃」には「兆」という字が含まれますが
「兆」は「卜」と同じく、動物の骨を使った占いにおいて、骨に入ったヒビの様子を文字にしたものだそうです。
神聖な「兆(きざし)」ということですね
桃源郷をはじめ、西遊記などにも桃は不老不死の果実として登場しますし
日本でも、神話などで同じ概念が共有されています。
すごいぜ、桃
西洋の林檎との比較とかも面白いですよね~
ああ、桃にハマりそう
ごめんねイチジク。