第24回大阪リバーサイドマラソン | 憧れの『称号』を掴む時・・・/2:59

憧れの『称号』を掴む時・・・/2:59

走るオヤジ!
苦節2年、故障を克服し「第1回大阪マラソン」で完全復活!
次なる野望 ・・・ その称号を手にするまでの記録を綴る。

今日は大阪リバーサイドマラソンに参加です。


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この大会は毎年参戦しているのですが、去年は故障のためにDNS

今年は、駅伝仲間のゴッさん(先日大阪マラソン完走)とT田さんと3人での10kmです。


ですが...  私はその前にスタートする5kmの部とのダブルエントリーとしました。
密かに年代別の表彰台を狙って。

5kmのスタートは10時。
少し早めに会場入りして、受付をすませ、ボチボチとアップを開始します。
昨日の午前中の最終調整で、スピード走をしたのですが全くスピードが乗っていない。
大阪マラソン後、体重も少し戻ったので少々不安気味です。

朝はかなり冷え込んでいたような気はしますが、アップを始めると今日は気温が高くなるような予感。
日差しも強くなってきました。

10kmのスタートは11時45分ですが、私のスタート前にゴッさんとT田さんも到着です。

そして、スタート10分前。

スタートゲートに並びに行くと、27隊長に遭遇。

「頑張って!」と声をかけてもらい、前の方に位置取ります。
なんとか2列目を確保しいよいよスタート!


と。。。  思いきやまさかのピストル不発!
そのドサクサに紛れてシレっと最前列に割り込みます。


そして、2度目のスタート。
号砲とともに前に飛び出します。

数十メートル走って、前には3人。
このグループは明らかにペースが違うので当然追わない。

俺の横に1人。
ほぼ同じペース。

このまま2人、まさかの2位グループで数百メートル走ります。
少し息が上がり気味ですが、脚は動いているので体感的には3′30″前後かな?

そして、約500mぐらいのところで、1人後ろから抜いていくランナーが目に入る。

チラっと横目で彼の顔を見ると、俺より少し上っぽい。


「年代別優勝を狙うなら、ここに着かなければ!」


彼の2~3m後ろを追います。

そしてここで、再び27隊長の応援。

元気をもらって更に前を追います。

しかし、少しづつ差は開き気味。
無理すればまだ着けそうだったが、あえてペースを上げずに私は維持で。


そして1km地点

ラップは






 3分13秒  (。>0<。)




やっちまった。
ありえねぇ~!!!


昨日の不調での思い込みと、気温が高かったことで予想以上に脚が動いていたであろうことでまさかのオーバーペース。

しかも、3分13秒って。

俺って、こんなスピード出せたのね。



ダメです!   このまま前を追えば確実に2km辺りで潰れます。
ココで一気にペースを落とし、最初に併走していた若者につきなおします。
次の1kmが3分30秒強。

本来ならなんとか着けるペースですが、もう既に最初の1kmがこたえてる。
明らかに息が上がっています。

それでも心の中で「粘れ、粘れ」と言い聞かし(まだ2kmですけど・・・  何か?)後ろにピタリと付けます。


そして2.5kmの折り返し。


折り返すと向かい風となり、ここで前につけなくなりました。

折り返しでついた、たった数メートルの差がみるみる開いていきます。
やはり一度離れるともうつけないですね。
ここがまだまだ弱い!


一人旅となった3km~4km
今日は一番の耐えどころがガマンできませんでした。 (んっ、 いつもか?)

維持を見せてラスト1kmはもう一度上げましたが、ラストまで上げきれず 「後半失速」
の典型的レースでした。
ゴール手前で、27隊長の応援をもらったのですが、さすがにここからの切り替えしはできませんでした。


それでも、ゴール手前で電光掲示板の右端だけがチラッと見える。


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17分台は行ける!

と確信し、ゴールへ飛び込む。


結果は、ギリギリ18分を切って、総合6位、年代別2位の入賞を果たしました。
後ほど、速報を確認するとやはり、俺がつけきれなかったあの男性が部門別1位。
しかもタイムは16分55秒でした。

やはり、あのまま無理して追っても時間の問題だった見たいですね。


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後半、10kmの部に続く。