前回は三十番「竹生島宝厳寺」へ行ってまいりましたが、はてさて誰も覚えていないかも。
西国三十三所を巡礼する順序というのはないので、好きなところから参ることができるのがなにより嬉しい。
西国三十三所の霊場一覧、そしてとろにゃんたちが行ってきた場所
一 | 那智山 青岸渡寺 | 十八 | 紫雲山 六角堂 頂法寺 | ||
二 | 紀三井山 金剛宝寺 (紀三井寺) | 十七 | 補陀洛山 六波羅蜜寺 | ||
三 | 風猛山 粉河寺 | 十九 | 霊麀山 革堂 行願寺 | ||
四 | 槇尾山 施福寺 (槇尾寺) | 二十 | 西 山 善峯寺 | ||
五 | 紫雲山 葛井寺 | 二十一 | 菩提山 穴太寺 | ||
六 | 壺阪山 南法華寺 (壺阪寺) | 二十二 | 補陀洛山 総持寺 | ||
七 | 東光山 岡寺 (龍蓋寺) | 二十三 | 応頂山 勝尾寺 | ||
番外一 | 豊山 法起院 | 二十四 | 紫雲山 中山寺 | ||
八 | 豊 山 長谷寺 | 番外三 | 東光山 花山院菩提寺 | ||
九 | 興福寺 南円堂 | 二十五 | 御嶽山 播州清水寺 | ||
十 | 明星山 三室戸寺 | 二十六 | 法華山 一乗寺 | ||
十一 | 深雪山 上醍醐 准胝堂(醍醐寺) | 二十七 | 書寫山 圓教寺 | ||
十二 | ○ | 岩間山 正法寺 (岩間寺) | 二十八 | 成相山 成相寺 | |
十三 | ○ | 石光山 石山寺 | 二十九 | 青葉山 松尾寺 | |
十四 | 長等山 三井寺 (園城寺) | 三十 | ○ | 竹生島 宝厳寺 | |
番外二 | 華頂山 元慶寺 | 三十一 | 姨綺耶山 長命寺 | ||
十五 | 新那智山 今熊野観音寺 (観音寺) | 三十二 | 繖 山 観音正寺 | ||
十六 | 音羽山 清水寺 | 三十三 | 谷汲山 華厳寺 | ||
十七 | 補陀洛山 六波羅蜜寺 |
前回は第30番札所である竹生島(ちくぶじま)の宝厳寺(ほうごんじ)へ、船で渡って参ってきました。
船で行くしかなく、後々たいへんなので、早早、クリアさせたわけです。
琵琶湖にあるAの場所が竹生島。
残念ながら、当時の状況を写した写真はブログと共に削除してしまって、もう無いの‥
多少、雨が降っていて景色は悪く残念だったけど‥
今回は第十三番、そして第十二番に参ってきました。
第十三番 石光山 石山寺
石山寺の山門
あまり大きくないけれど、やっぱり、山門を見るのはいいねぇ。
紫式部がこのお寺で源氏物語を執筆していたそうです。また、紫式部展もあったのだけれど、時間的に難しかったため断念。
なかなか見応えのあるお寺でした。
第十二番 岩間山 正法寺(せいほうじ) または岩間寺(いわまでら)とも言う
石山寺から数10キロ離れたところにあるため、地図上ではほとんど同じ場所を指しているように見えます。
また、場所が岩間山頂上にあるため、結構急こう配な坂を上がることになりました。
実はこれ、10月14日に行ってきたのだけれど、先月の台風により入山許可が出たのが2日前だったというから、とろにゃんたちは運がいい。
この話を、参拝した人から聞いたのだけれど、その人、何度も来ようとしていたようで、その日やっと来ることができて、嬉しいのかその後しゃべるわしゃべるわww
余談ではあるけど、このお寺と市(たぶん市だと思う)とが裁判沙汰になっていて、お寺の敷地ではなく、市道の真ん中でお賽銭をせびる行為をしてる、つまり参道ではなく市道でお金をまきあげる不届きな行為は許されないとして抗議を起こされてるとか。
確かに、数か所、道路横にお賽銭箱があり、それがダメなんだろうと思うわけで、それでもそういった抗議の立札があちこち立てかけられていて、見ていて痛々しく思えてならなかった。
そういったことから入山料は現在とられていない。
あと、ここは山門が見当たらなかった。
敷地が狭いことから山門がないのかも。
ざんねんにゃ‥
(山麓あたりにあるのかもしれない)
ここで有名なのは松尾芭蕉が詠んだ俳句、
古池や蛙飛び込む水の音
があり、その池は今も存在しているのよ。
よくわかんないけどねw
ようやく納経帳にも2つご朱印を頂き、それでもまだまだ先は長いね~。
1日2か所めぐっても17日もかかるからたいへんだ。
<納経帳>
とろにゃんにとって大変な場所はやっぱり
第1番 青岸渡寺(せいがんとじ)
第4番 施福寺(せふくじ)
第33番華厳時(けごんじ)
だね。1番と33番はキョリがかなり遠く、高速道路も通ってないところだから時間との勝負になりそう。
あと4番は何と言っても、駐車場から施福寺までの山道。山門から施福寺本堂まで約40分の道のりはさすがにたいへんらしい。
(第11番醍醐寺もたいへんらしいけど)
さ~て、今度はどこへ参ろうかな?
うふふ。