第13回 ボッケと収穫祭 開催！！

こんにちは、サポプロ7事務局です。

11月4日、七ヶ浜の秋の風物詩、【ボッケと収穫祭】が

生涯学習センターにて行われました。

ボッケってなんだべ…？

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◆カサゴ目ケムシカジカ科

◆日本海側は北海道～島根、太平洋側は北海道～福島に生息

◆普段は深海に生息しているが、

　浅瀬に移動してくる産卵期(10月中旬から11月中旬)に多く収獲される

◆ざらざらした皮膚と背びれのトゲが特徴

◆白身の肉は淡白な味で鍋物などに好まれる

今回で13回目となるボッケと収穫祭では、ボッケ汁の無料試食や

七ヶ浜で獲れた海産物・野菜の販売などが行われました。

そんな今回のメインであるボッケ様のお姿がこちら！！

初めて見た人はびっくりしちゃいますよね～。

でもこのボッケがとてもおいしいんです！

ボッケ汁を作って下さったのは漁協女性部のみなさまです。

なんと朝の6時半から準備をして下さったとのこと。

美味しそうなにおいに吸い寄せられる～！

ボッケ汁の振る舞いに行列ができていました。

この日の七ヶ浜は冷たい風が吹いていました。

温かいボッケ汁がなおさら美味しく感じられたのではないでしょうか^^

お待ちかね！こちらがボッケ汁です！

具だくさんで、とてもダシがきいていて美味しい～

地元のお母さん方にお話を聞いたところ、

新鮮なボッケはお刺身や子の醤油漬けにしても

美味しく食べることができるそうですよ。

こちらは販売ブースの様子！

ボッケを買い求める人たちでにぎわっています。

その他にも、ワタリガニやアイナメ、焼きホタテの販売や

七ヶ浜で採れた野菜の販売が行われていました。

また、｢友好の町｣としていつもお世話になっている

山形県朝日町からもブースが出店！

朝日町自慢のリンゴとワインが並べられていましたよ。

神奈川県鎌倉市の、七里ガ浜発 七ヶ浜復興支援隊の皆さんも駆けつけて頂き
大盛況の【ボッケと収穫祭】となりました！

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もともと七ヶ浜でもボッケは買って食べるような魚ではなかったそうです。

他の地域では捨ててしまう魚として思われていることもあるんだとか…。

茨城県平潟町が同じく深海魚の｢アンコウ｣でまちおこしをしている事例を知り、

七ヶ浜でもなにか出来るのではないか、ということで

｢ボッケ｣のアピールを始めたのが20年ほど前、とのことでした。

七ヶ浜の風物詩の一つとして、大切にしていきたいですね！

主催：ボッケと収穫祭実行委員会
　　　　宮城県漁業協同組合七ヶ浜支所
　　　　仙台農業協同組合七ヶ浜支所
　　　　多賀城・七ヶ浜商工会