菩提寺の有り無し=自坊(お寺)有り/無し、の違い
菩提寺の有り無し
現代は都市集中型の社会になっており、田舎では過疎化がすすんでいます。
それに伴い、田舎では檀家(門徒)数が激減、都会では、田舎から出て来た際、「家の宗派」を教えられず、又現居住地のお寺に行くこと無く過ごし、お寺とは疎遠となって菩提寺が無い人が大半となっています。
田舎においても、詳細な理由は分りませんが「お寺としての教え導く」という事が殆どなされなかったのか、檀家(門徒)離れがすすんでいます。
菩提寺を持たなくてはならないのかどうかの事ですが、「教え導いて下さるお寺」であれば、そのお寺に檀家(門徒)として所属し、そのお寺を菩提寺とすればいいのです。
「教え導いて下さるお寺」でなければ檀家(門徒)寺とすることはないのではないでしょうか。
浄土真宗は世襲制を取っていますので、そのお寺で生まれ育ち僧侶となったが、長男でないためお寺がない二男、三男・・、そして一般家庭から僧侶となった者は自分のお寺がないのです。
お寺がある僧侶とお寺を持たない僧侶はどう違うかとなりますが、資格を持っていれば全く変わりません。
勿論、お寺で葬儀をしたい・法事をしたいというのであれば、お寺が有る無しでは違ってきますが、現代は立派な葬儀会館、集会所などがありますので、お寺を所持している僧侶・所持していない僧侶は全く同じなのです。
違いがあるとすればその僧侶が、その宗派の教えをちゃんと頂いている(その宗派の教義を守り精進している)かどうかではないでしょうか。
ですから、葬儀、法事その他諸々の仏事関係で必要にせままれれば、その宗派の資格があり教えをちゃんと頂いている(その宗派の教義を守り精進している)誠実な僧侶にお願いすればいいと思います。。
お寺との付き合い
現代社会は、お寺離れ・宗教離れがすすんでおります。
ですから、突然のご葬儀、そしてその後の一周忌、三回忌等々どうすればと悩んでしまいます。
下記に記載した理由の方など、葬儀社に依頼する前に是非ご相談下さい。
共に考え、出来るだけ低料金で安心のご葬儀を、支援出来ればと思っております。
☆ 現在、お寺との関わりのない方 ☆ 今後も、お寺と関わりたくない方
☆ お寺との付き合いがうまく行っていない方
安心してご相談下さい。
※(注) ご葬儀の依頼の際、葬儀社依頼と僧侶(読経)依頼は
別々に依頼するのが料金体系がはっきりして得策
です。
※ 僧侶(読経)依頼は浄土真宗のみ対応させて
頂いております。