『ラヴソング 』


第4話

神代公平(福山雅治)は、宍戸夏希(水野美紀)や他の女性たちの家を転々とすることをやめて部屋を借りた。
引越しは、増村泰造(田中哲司)、星田和夫(渋川清彦)、そして天野空一(菅田将暉)にも手伝ってもらったため、神代は『S』で慰労会を行う。

4人が飲んでいると、夏希が神代の忘れ物を届けに来た。
神代と夏希の関係を詮索する空一だが、2人はいわゆる恋愛関係などは否定。
納得できない空一に、笹裕司(宇崎竜童)は大人には男女の垣根を越えた関係もあると告げた。
そんな話をしていると、店に1人の女性が入ってきて神代に名刺を差し出す。
その女性、水原亜矢(りょう)の肩書きは、レコード会社のものだった。

その頃、アパートにいた佐野さくら(藤原さくら)は、中村真美(夏帆)の傍でギターの練習をしていた。
さくらが真美から神代への想いをからかわれていると、空一が飛び込んで来る。
そして、空一は水原がさくらをスカウトしに来たことを伝えた。
無理だと拒否しようとするさくら。
だが、空一の話から神代が夏希とは何でもなかったと聞いて…。

『ビッグモービル』の屋上で、神代とさくらはスカウトの件を話し合う。
怪しい会社ではと疑うさくらに、神代は大きなレコード会社だから大丈夫だと請け負った。
さらに、プロになれる可能性もあると言われたさくらは、レコード会社の人物と会うことに。
そして、神代とさくらは、そろって待ち合わせの場所へと向かった。