『探偵の探偵』


第8話

DV被害女性救出劇における惨劇の末、瀕死の重傷を負った窪塚悠馬(三浦貴大)は病院へと運ばれた。
紗崎玲奈(北川景子)は、迎えに来た峰森琴葉(川口春奈)の車に乗り込むと、飛行場へ行くよう指示。
玲奈は、窪塚に
「傷害罪」という不名誉を残さないため、
県警が上空から撮っていた映像を消去しようと考えたのだ。

同じ頃、窪塚の容態を心配して東京から駆け付けた坂東志郎(相島一之)、長谷部卓(渋谷謙人)、船瀬卓(阪田マサノブ)は、窪塚を巻き込んだことを許さない、と玲奈への怒りを新たにする。

数日後、玲奈は取り調べを受けるために警察にいた。

担当した船瀬と長谷部は、事件について知っていることをすべて話せと迫るが、玲奈は答えない。

一方の琴葉は、探偵として単独で仕事をこなしていた。
琴葉は、自由に動けない玲奈の分まで
「対探偵課」の仕事に取り組んでいたが、
須磨康臣(井浦新)の指示で桐嶋颯太(DEAN FUJIOKA)と組んで潜入捜査を行うことに。
精神科の医師と看護師に扮したふたりがやってきたのは、野放図の中心メンバーである宇佐美秋子(今村美乃)の自宅だった。
本名を「さわやなぎなな」という「死神」
についての情報を得るべく潜入したが…。