平成 28 年度 新入社員「働くことの意識」調査結果(公益財団法人 日本生産性本部)
●働く目的について
・楽しい生活をしたい : 昨年度 37.0%→本年度41.7%
・自分の能力をためす : 昨年度 13.4%→12.4%
・社会のために役立ちたい : 昨年度12.5%→9.3%
●人並み以上に働きたいか
・人並みで十分 : 昨年度 53.5%→58.3%
・人並み以上に働きたい : 昨年度 38.8%→34.2%
●デートか残業かについて
・残業 : 昨年度 80.8%→76.9%
・デート : 昨年度 19.0%→22.6%
●会社の選択理由について
・能力・個性をいかせる : 昨年度 30.9%→33.2%
・仕事が面白いから : 昨年度 19.2%→17.3%
●どのポストまで昇進したいかについて
・「社長」「専門職」 : 社長 17.8→10.8%、専門職 26.4→17.8%
・女性では「課長+係長+主任班長」 : 18.9%→30.8%
・役職に付きたくない+どうでもよい : 25.5→29.6%
「ライフスタイルと働き方に関する実態調査」 (公益財団法人 日本生産性本部)
◆今の会社で働き続けたいかについて、
・定年まで働き続けたい : 33.7%
・年代別にみると、20代では「定年まで働き続けたい」 : 18.1%
◆能力開発や自己啓発について、
・取り組んでいる : 25.3%、
・取り組んでいないが、いずれ取り組みたい : 36.1%、
・取り組むつもりはない : 38.6%
◆仕事と仕事以外の生活のバランスについて、
・十分バランスが取れていると思う : 10.4%
・十分ではないが、まあバランスが取れていると思う : 42.5%
労働人口が減少し、グローバル化で国際競争力が激化する中、「モーレツ社員」「24時間働けますか」のかつての男性中心の終身雇用制での働き方では会社は確実に生き残ることができなくなっています。
多彩な価値観を共有できるダイバーシティ推進により、女性、高齢者、外国人など、どのような人も高い意欲を持ち、能力を発揮できる組織作りが必要となっています。