こんにちは、浜田万里です。
9月になっても日中は30度越えの日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
私のほうは義理の父が亡くなり今週はお通夜、お葬式で金沢に行ってきました。
義父は先月、熱中症がきっかけで体調不良になり入院していたばかりでした。
体調も回復しまわりも安心していたところ、急に持病が悪化し亡くなったそうです。
実は私の父も4月に亡くなったばかりでした。
父が危篤で帰省する時にはお見舞いの電話を義父からもらっていたので不思議な感覚でした。
父は享年91歳、義父は享年89歳でしたが1か月前まで普通に日常生活を送り大往生でした。
告別式の前には、司会者から家族に対して義父の仕事歴や趣味、人となりなどを質問され
式では、司会者が義父の長い人生のあらすじを5分ほどで厳かな声のトーンで紹介し喪主も故人との思い出エピソードや人となりなどを代表で語りました。
まさしく告別式は義父のライフヒストリーの振り返りの時間となりました。
感情が溢れ出す人もいれば、自分の知らない故人の人生を再発見した方など様々でしたが、
私はふと、
「一体、本人は自分の人生を語られることをどう思ったのだろう?」
「死ぬ直前に、人生を振り返る余裕はあったのだろうか?」
「後悔のない自分の人生を生きることができたのだろうか?」
などと、思いをはせていました。
残された義母がしみじみと
「些細なことでしょっちゅう口喧嘩したり、昔のことで腹を立てたりしていたけれど、
いなくなったら本当に寂しい。」と語り、
出会った頃の若かった二人のキラキラした思い出や、苦労し共に頑張って苦難の時を乗り越えてきた人生ストーリーを次々と思い出されたようでした。
最期のお別れの時に、
「こんな私とずっと一緒にいてくれてありがとう。大好きだったよ。」
泣きじゃくる義母の素直な感謝の言葉が会場に響いて私も思わずもらい泣きをしていました!
義母の涙を見ながら、
人は失って初めて大切なものに気づくものなのだなと感じ、
一番身近な人にこそ、笑顔とありがとう、ごめんなさいという素直な言葉を忘れないでいようと思いました。
また過去の相手を赦し、今の相手とちゃんと繋がりあう大切さも教えられました。
ところで、最近やりたいことリストを書くことを再開しました。
けれども、実はやりたいことを好き勝手やってきた人生を過ごしている自分に気づきました!
後半の人生をどう生きたいか?どんな自分でありたいか?
あなたも、自問してみてはいかがでしょうか。
今日の投稿があなたの気づきのきっかけになれば幸いです。
最期まで読んで下さってありがとうございました。
また、お便りいたしますね!
愛と感謝を込めて
浜田万里
対面セッションでは、ひたちなか市、水戸市、大洗町、東海村、那珂市、日立市など茨城県全域の方々の他、千葉県、埼玉県、東京都からもお越しいただいております。
zoomによるオンライン講座、個人セラピーも行っております。