ハッシュタグを使った迷惑ツイートを投稿するユーザーをブロックすると、そのユーザーのツイートが自分のツイッター検索で検出されなくなる
これだけでツイッターは飛躍的に安心して、気持ちよく楽しめるサービスになります。とても大切なポイントなので、再度、記事にしました。
以前から話していますが、ツイッターの最大の『欠点』は以下の点です。
ハッシュタグでツイッター検索した場合、自分がブロックした相手でさえ表示されてしまう
結果として、営業、宣伝、フォロワー集め、目立ちたがり、憂さ晴らしといった目的のユーザーが、利用者の多いハッシュタグを付けて次々とツイートしてくることになります。
私が利用しているハッシュタグ #kohmitweet にも、相当数の迷惑ツイートが投稿されます。特に自動で投稿するボット系の迷惑ツイートは数も多く、閉口します。
※ユーザー名を次々と変えてくるので最悪です。
もちろん、検索のときにマイナスオプションを使うことで迷惑ツイートを検索結果から除外することは可能です。
ツイッター検索で特定のハッシュタグやユーザーIDを含むツイートを除外する方法
以下の2つを較べれば違いが分かるでしょう。
Twitter / 検索 - #kohmitweet
Twitter / 検索 - #kohmitweet -followmeJP -sougofollow -from:tukkomimura -24hours -white -history -xii -orz
ただし、この方法だと、確かに自分の検索結果からは表示されなくなりますが、次々と迷惑ツイートが増える中で、マイナスオプションも増え続けることになり、うんざりしてしまいます。
さらにマイナスオプション検索で自分からは見えなくなったとしても、ほかの利用者には見えたままであり、特にツイッター初心者や新しく、そのハッシュタグを使おうか迷っている人には
「このハッシュタグ、荒れているなぁ。使うのやめよう。」
と感じさせてしまいます
ある程度、ツイッターに慣れていればいいのですが、始めたばかりの人に検索のマイナスオプションの話をしても難しいでしょうし、伝えるすべもありません。
「それならブロックして自分の検索結果に表示されなくしても同じでは?」
と感じる方もいるかもしれませんが、それは全然違います!なぜかというと、
ブロックすれば検索で表示されなくなり、そのことが利用者に広まれば、ハッシュタグを使った迷惑ツイートに対して多くの人が積極的にブロックをするため、迷惑ツイートをするユーザーが利用停止になる可能性が飛躍的にアップする
からです。そうなるとハッシュタグを付けた迷惑ツイートに対する強力な抑止力になるのです。
自分に対して返信や RT で絡んでくる迷惑ツイートに対してはブロックする人でも、ハッシュタグで迷惑ツイートをしている相手をブロックしても直接の効果がない現状では、やはり、わざわざブロックする率は低くなります。
ところが、ブロックすればマイナスオプションなど付けなくても、すぐに表示されなくなるのであれば、利用者が積極的にブロックするようになるのは確実です。
ということで、一応、この記事をツイッター社にも意見として伝えてみるつもりです。
とにかく、いまのままだとハッシュタグ、特に利用者の多いもの、話題のものほど荒れてくることは明白です。ツイッターがより良いサービスになるために、ぜひ、導入して欲しいポイントです。