はじめに | ゆるゆる日記+潰瘍性大腸炎徒病記

ゆるゆる日記+潰瘍性大腸炎徒病記

適当な日々の日記と、治療記です。

2013年11月に潰瘍性大腸炎と診断されました。

この病気について全く分からない時に、他の方のHPやブログを読んでとても勉強になったので、わたしの体験、治療方法も誰かの参考になればとブログを書くことにしました。
自分の治療のメモとしても残しておきたいと思います^^

ご存じでない方のために、潰瘍性大腸炎とはざっくりいうと大腸にボコボコができて
お腹がめちゃくちゃ痛くなったり、お尻から大量の血が出たり、吐いたり熱が出たりする病気です。

潰瘍性大腸炎はUCとも呼びます(Ulcerative Colitis の略らしい)
IBD(Inflammatory Bowel Disease)炎症性腸疾患の一つです。
※炎症性腸疾患のもう一つは、クローン病です。

どんな病気でもそうだと思いますが、同じこの潰瘍性大腸炎でも、症状の度合いやタイプによって、生活にどのくらい支障をきたすかは人それぞれの様です。
症状が軽くて少しの薬で済む人、診断されてもその後意識せずに生活できる人、
何度も炎症(再燃)を繰り返す人、厳しい食事制限をしなければいけない人、などなど。

正直いって、症状がひどい時は悲惨です……!
自分じゃなくて友達がこの病気の人は、その子がトイレとお友達でも許して下さい。
トイレを汚しても許して下さい。お腹が鳴ってもおならが鳴っても食事中に便の話をしても
広い心で見守ってあげて下さい。。だってUCだもの。。。

大腸が痛い思いをする活動記と、落ち着いて生活できる寛解(緩解)期があります。
慢性的な病気でいまの医療で完治することはないそうです。
原因がはっきり分からないので、特定疾患(難病)指定になっています。


ちなみにわたしの重症度は、主治医さんに書いてもらった診断書を見ると中~重症度で、
大腸のS状、下行、横行まで炎症があります。
(それどこだよ!って方はごめんなさいとりあえずググってください^^;)
左側大腸炎型と言われたり、全大腸炎型と言われたり。
この病気についてなんて言ってますが、わたしもこの病気について知らない事がたくさんあります。

最初の方に読んだ潰瘍性大腸炎の本で、病気と闘うのではなく一緒に歩いていくという
「徒病」と考えて下さいとあったのを、なるほどーと思ったのでタイトルにつけました。
難病という響きは重たいですが、基本的にお気楽に行きたいと思います。

ゆっくり更新になると思いますが、よろしくお願いします。

☆念のための繰り返しご注意☆
ここに載せる治療方法、体験記は一例です。
お医者さんや症状によって、潰瘍性大腸炎の治療方法はいろいろだと思います。
あくまで、こんな人もいるんだな、程度にみてくださいね。