■つりビット ラストライブ ~ 「Sail Away」 ~

■つりビットの解散発表後、ラストライブとなるワンマンが思い出の聖地「マイナビBLITZ赤坂」で開催されました。11月22日の解散発表、12月12日渋谷O-WESTワンマンでのラストライブ告知を受け、もっとも迎えたくない、来て ほしくないと思えるワンマンが開催され、そして大盛況な中で(=Sold Out)終了しました。

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■ラストライブは、全31曲を約3時間10分という長時間の中、ほとんど途中休憩や衣装チェンジ・動画放映などを挟まず、怒涛のライブステージを見せてくれました。デビュー初期を見ていた事もあり初ワンマンの表産道GROUNDでは、途中、酸素ボンベを補給しながら10曲程度を歌うのも苦労していた5人が、今回はこちらの心配をよそに全く疲れしらずにグイグイと一気にパフォーマンスをしてくれていたことに感謝・感嘆しております。(これだけのロングセットリストとなったのもメンバー自身からの提案要望であったとも伺っています)

①セットリストについて

2019年3月24日@マイナビBLITZ赤坂セットリスト
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【a:デビュー配信シングル】 
1.スタートダッシュ

【b:夏の盛り上げブロック】 
2.真夏の天体観測 
3.A Color Summer 
4.レモン海岸 
5.裸足のマーメイド 
6.Chuしたい

【c:夏の爽やかブロック】 

7.Blue Ocean Fishing Cruise 
8.踊ろよ、フィッシュ 
9.渚でラテアート

【d:メルヘンソングブロック】 

10.ウロコ雲とオリオン座 
11.不思議な旅はつづくのさ 
12.ムーンライトキッス 
13.カモメペリカンストーリー

【e:クールブロック】 
14.TOKYO WONDER GIRL 
15.Piece of cake 
16.Get ready Get a chance

【f:オサカナブロック】 

17.Go! Go!! Fishing 
18.釣りパーティー 
19.ニガシタサカナハオオキイゾ 
20.ハピハピフィッシングデート 
21.寿司パラダイス 
22.爆釣御礼

【g:旅立ちブロック】 
23.旅立ちキラリ 
24.桜じゅうたん 
25.ラムネ色のスケッチ

【h:決意ブロック】 
26.1010 ~とと~ 
27.My Victory

【j:ラストソング】 
28.プリマステラ

【k:アンコール】 
29.'Cause you make me happy 
30.終わらない Summer Breeze

【l:ダブルアンコール】 
31.真夏の天体観測

・改めて、その楽曲の「多彩さ」とそこから生まれる個々の「感情」に推してきて良かったという思いで一杯になりました。

・ここ何回かのワンマンライブで浸透してきましたが、楽曲を一定のブロック制でセトリ化し、構成チェンジごとに彩り」や「気持ち」が変化していく秀逸なフローでした。・つりビットは「全51曲」をリリースしましたが、あくまで個人的な意見ですが、トベタさん時代(前半)とそれ 以降(後半)で曲作りのアプローチが大きく異なり

①【前半】:「コンセプトメイキング・シーン(情景)設計」
②【後半】:「サウンド重視・メッセージング設計」

の音楽のように捉えていました。アプローチが異なったことから、結果的に「楽曲の厚み・広範性」をもたらしたと思っており、ラストライブのセトリ構成はそういった観点で、「唯一無二」の構成なんではないかを思っています。

・ブロック演目の中で、自分としては、 
◆おさかなブロックでの「さく→あゆ→みー曲」の3連コンボのところが、盛り上がりが最高で、各オタの推し熱量が肌で感じ取れた所
◆旅立ちブロックで、その歌詞をかみしながら聞いて、最後の「ラムネ色のスケッチ」の大サビで涙腺崩壊した所
(~シーサイド メモリー~と歌うところで、自分の気持ちが夏の異次元空間に飛んでいきました。(笑)) 
◆夏の爽やかブロックで、「渚でラテアート」の2番Bメロを彩ちゃんが感情を込めて歌う所
の3つがベストポイントでした。

・プリマステラでは、感謝の意をこめた「横断幕」が登場。
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・アンコール2曲目の「終わらない Summer Breeze」では、「白」のサイリウムがとっても綺麗な景色を作ってくれていました。
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・アンコールでは、6年間の思い、感謝の気持ちと最高の瞬間を1秒でも持続すべく、あったかい内容のアンコール口上がありました。(以下、実施オタさんから掲載了承済。)⬇︎

つりビットラストライブ アンコール口上

つりビットの皆さん

2013年 スタートダッシュを配信してからこの6年弱

沢山の思い出をありがとうございます。

皆さんと出会い 過ごせた時間は
かけがえのない宝物です。

5人だからこその空間が大好きです。
いつもウキウキハッピーでした。
笑顔の花咲いてました。
みんなで作るつりビットできてました。

つりビットが残してくれた素晴らしい50を越える曲達 これからも愛し、聴き続けます。
そして、メンバーの今後の活躍も陰ながらですが応援したいと思います。頑張ってください。

いつもありきたりですが
本当にありがとう。
もっともっと長く
一緒の時間を過ごしていたい
でも最後です。

皆さん 
最高の笑顔と想いを

つりビットだけの
アンコールに乗せて下さい。

〜釣った魚にエサをやれ!!!〜』

②メンバーの良かった所

【なっちゃん】 
◆つりビットの「爽やか系・クール系ソング」のAメロを任せられる、いわば「曲の掴み」を担ってくれていたなっちゃん。自身が好きな曲の系統も恐らくこっちのようだったので、本当によくはまっていてラストライブもAメロの時はなっちゃんパートをじっくりと見聞きしていました。そして、一番のサプライズは握手会後、最後にメンバーからの挨拶のためにBLITZの外に出てきてくれた時になっちゃんが子供のように「終わるのヤダヤダ!」という表情で泣きじゃくって出てきた所です。普段、聡明で、一番気丈・気骨な側面を見せてくれていたので、最後の最後の部分で本質的な感情を見せてくれて逆に自分的には安堵しました。なぜなら「道半ば」であった思いを中途半端にしない事は、次の道の中で、「大きな成功に繋がる意志」の糧になると思っているからです。小さい成功の先に中くらいの成功があり、それを続けていると気づかないうちに大きい成功が訪れていると自分は体感しています。なので、なっちゃんも次の道を、「世界」を釣りあげてほしいなと思います。 

【さくちん】 
◆さくちんのステージ最後の挨拶は、事前に考えてきたであろう内容を本当に途中途切れもせず、スラっと流れるように話していて、内容含めて、意思を曲げず、「自分」というものをしっかりと持っているさくちんだなぁという印象を改めて持ちました。一方で、ライブステージ自体は、本当にアイドルの鏡というか理想的振る舞い・表情をしていて、「Go! Go!! Fisging」では、ファンみんなが熱狂にひきづりこまれている印象(笑)がありました。アイドルとは異なる別の芸能活動を新たにしてくれそうな気がしていますが、次の道でもさくちんらしさを持って頑張ってほしいです。 

【あゆちゃん】 
◆大サビといえば、あゆちゃんでありまして、つりビットの曲の中であゆちゃんに観客の全視線が集まる曲が何曲かあります。特に、「不思議な旅はつづくのさ」と「1010」の大サビが大好きで、このラストライブでは、ほんとに声のツヤ・伸び・声量ともにベストな感じであゆちゃんは歌いきってくれました。凄く良すぎたが上に、逆に終わった後に「あー、この生声が聴けないのか。」という残念さの感情がどうしても生まれてしまいました。4月からは高3で、まずは受験優先なのかな?とは思いますが大学入学後でもなにか音楽の道を切り拓き、また、その透明感ある歌声を聴かせてくれればなによりだなと思っています。 

【みーちゃん】 
◆「なんで笑うのー?」この一言がみーちゃんらしさであり、みんなで見守りたいと思わせるみーちゃんの良さのような気がしています。(笑)いつも自信のない発言をしてくれていますが、裏では地道な努力や粘り強さ、炎でいうと「赤い炎」でなく「青白い炎」をもっていたみーちゃん。(青白いほうが実は温度が高くて本当の意味で熱いんですよね。)だからこそ、つりビット活動「6年全皆勤」という偉業を 成し遂げられたんだと思います。「ニガシタ」での全力ダンスをはじめ、見ていて人を気持ちよい感情にさせるみーちゃんの笑顔・パフォーマンスは本当に素晴らしかったです。4月からは、新しい道に進むための「努力の1年」のスタート年のように思えたのでご自身の道を確固たる形で作って是非頑張ってほしいです。 

【彩ちゃん】 
◆前日のTwitterでは、ライブの最初と最後は笑顔を頑張るけど、それ以外は保証しない!的な内容を投稿するほど「泣き上戸」の彩ちゃんですが、ライブステージ中は、ちょっと涙目になる場面はありましたが終始、素敵な笑顔でセンターの大役を全うしていました。でも最後のステージ挨拶では、涙腺崩壊していつもの彩ちゃん本領発揮でしたが、とても人間らしくて彩ちゃんらしくて本当に良かったです。あと、握手会後の最後の挨拶もなっちゃん同様、終幕をイヤがる彩ちゃんの姿に胸が苦しくなりました。本当にまだまだつりビットを続けたかったプレイヤー側の心の気持ちを察するといてもたってもいられない気持ちになりました。ダンスも歌もとっても良くて本当に終始楽しそうでした。彩ちゃん、おっきなステージが大好きだから、その広さを楽しむように蝶々のように舞っていて凄く素敵でした。
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・総括すると、今回のラストライブはVOLUMEもたくさん、メンバーも光り輝いていてオタクの情熱・推し愛すべてが 間近で感じられて、生涯忘れることのない最高の素晴らしいライブとなりました。

③つりビットについて

 (つりビットの実績)
■活動期間
2013.05.24お披露目デビューライブ( 赤坂元気劇場)〜2019.03.24ラストライブ(マイナビBLITZ赤坂)
■オリコン実績 ・デイリー順位最高  : 6位(「Chuしたい」) ・ウィークリ順位最高 : 9位(「プリマステラ)」
■ワンマンライブ実績 ・2015.06.06 日比谷野外小音楽堂 フリー単独ライブ ・2017.02.27 赤坂BLITZ ワンマンライブ「赤坂サカナ」 ・2017.12.09 白金高輪Selene b2 ワンマンライブ「爆釣パーティー」 ・2018.05.27 川崎クラブチッタ ワンマンライブ「Go on 5」 ・2019.03.24 マイナビBLITZ赤坂 ワンマンライブ「Sail Away」
■主なTV出演 ・めざましTVで「今、話題のニューアイドル」として採り上げられる。 ・NHKニュースで「ジャパンフィッシングショー」を紹介するコーナーでつりビットが「Go! Go!! Fishing」を披露。 ・TBS「The夜会」で、山田隆之と共演し、アンコール口上(釣った魚に  エサをやれ!)が話題に。。。  (Twitterトレンドワードにも「つりビット」がランクイン) ・TBS音楽番組「Live b♭」に出演し、「1010」を披露。
■主なフィッシング展・イベントへの出演 ・ジャパンフィッシングショー ・西日本釣り博 ・築地市場まつり ・日本さかな祭り ・東京湾大感謝祭 ・東京海洋大学「海鷹祭」(つりビットの特徴・強み)

・つりビットは、子役中心のモデル事務所「Sugar&Spice」に属するメンバーがTBS系列の音楽出版会社「日音」が新たにアイドル専属レーベルとして興した「Kiss Pont Records」の楽曲提供・運営 サポートのもとに始まったアイドルグループです。メジャー扱いのレーベルではありませんでしたが、映画・TVドラマ の音楽担当をなされている方が、制作プロデュースされていたこともあり、シングル表題曲のみでなく、カップリング曲含め、非常に緻密でクオリティの高い作品が提供されていることが大きな強みの1つでした。作家陣のクレジットを見ていただければわかると思いますが、いわゆるAKBグループのメガミリオンヒットをさせている方々や、過去のシティポップサウンドを作成・または影響を受けた著名な方々により提供されております。

・また、モデル事務所さん側が比較的厳格にマナー・外交管理をされていたこともあり、メンバーが安心してアイドル活動ができるようなルール作りや外的リスク排除に努められていたと個人的には感じております。

・基本的にフロントに経っていた現場マネジャースタッフさんが優しい女性な方だったこともあり、現場は明るく友好的な雰囲気を持つ素敵な現場でした。

・メンバーは、みんな品性と誠実さ、ご両親の愛をしっかりと受けてきた育ちの良さを感じさせるほんとうに素敵でかわいらしい子達でした。

・現場イベントの中では、各種フィッシング業界で大所と言われている数万人規模のイベントに毎年呼ばれたり、実際に船に乗ったり、渓流での釣りを実施したり、美味しいお魚・お寿司を食べられるイベントに参加できたりと、他のアイドルさんでは経験できない「多くの野外系イベント」に参加できたのが良かったし、つりビットの「楽しさ」の強みだったと思います。

・総じて、「コアとなる楽曲の良さを持ち、周辺のあたたかいスタッフさんに恵まれ、メンバーが誠実・地道に頑張って、釣りも楽しめて、みんなで楽しさを作り上げてきたつりビット」というのが私の中での特徴理解になります。あとで読み返せるようタイムスタンプとして残しておきます。メンバーの皆さん、スタッフの皆さん、そしてヲタ仲間の皆さん、今まで、本当にありがとうございました。
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○今日の曲は、光良の「童話」です。

○中国のほうへ出張に行っていまして現地法人の方に教えて頂いた曲ですが、映像含めて泣けます。

○曲の工夫としては、キーFで始めると見せかけて、転調して入るところが素敵です。

【今日の曲】

童話
○今日の曲は、名取香りの「THIS TIME」です。

○イントロのPANエフェクトの聞いたローズ系のPIANOがとてもオシャレでR&Bとして名曲だと思います。

○現在は、スポンタニアというHIP HOP系のVOCALとして活動されているようです。

【今日の曲】

THIS TIME