今日は、京大病院へ一緒に診察に行ってきました。
結果は残念ながら、現段階では肝臓の切除手術はできないとのこと。
肝臓の左側に大きな腫瘍があり、右側にも小さいのが何個かあって、どちらかの腫瘍がなくならないと切除手術しても残っている癌細胞により再発の可能性が高く、今は切れないそうです。
なので、先生とこれからの治療方針を話し合ってみた結果、
今の病院で、「肝動注化学療法」という肝臓の動脈にカテーテルを留置して、リザーバーという器具に接続し、体の中に埋め込んで直接肝臓に抗がん剤を投与するという方法をとることにしました。
それをとりあえず、2クール(2カ月ぐらい?)した後、再度、京大病院のほうへ診察になります。
そこで、良い結果が出ていれば切除手術可能。
変わっていないようならば、もう2クール治療継続か、「ネクサバール」という内服薬を飲む方法に切り替えるようです。
ただ、2クールで良い結果が出ることは、あまりないみたいです。
「すごく抗がん剤が効けば」あり得るそうですが・・・。
夫は、自分は切除手術が出来ると思っていたようなので、少し落ち込み気味だったように見えました。
肝動注化学療法をすれば、まずは1カ月ほどの入院になって、仕事にも復帰できないし、その間に他の場所に転移があるかもしれないことが不安だそうです。
このことが、夫のストレスにならないといいのですが・・・。
でも、励ましの電話をくれたり、お見舞いに来てくれたり、「少しでも○○クンの入院費になれば。」と夫がいなくても、店に来てくれる夫が経営しているBARのお客様たち。夫を支えてくれている従業員の方たち。私たちのことを心配してくれ、連絡をくださる方々。
毎日、嬉しい連絡があります。
なので、私たちはすごく助かっています!!元気になれます!!
本当に、まだまだ夫には精神的にもしんどい治療が待っていますが、周りの人の応援できっと頑張れると思います。
もちろん、私も出来るだけ支えになります。
赤ちゃんも産まれてくるし!!
パパ、頑張ってね!!