入院治療が無事終わり、外来治療1クール目の抗がん剤投与も無事終了。

外来治療を2クールやってPETやって、更にその先の治療内容を決める予定だけど(先日のブログで4クールって書いたけど自分の勘違いで2クールだった)今日は外来治療のレジメンの話。


①薬

薬を以下の通り変更。

1、イゾリトール(抗がん剤との併用で、抗がん剤の耐性をつきにくくする、叉は耐性を無くす。抗がん剤ではない)

→変更なし。抗がん剤投与2日前から4日間服用。


2、ニコチン酸アミド(抗がん剤との併用で、抗がん剤が癌の幹細胞に作用しやすくする。抗がん剤ではない)

→変更なし。抗がん剤投与当日から5日間服用。


3、ハーセプチン

→変更無し。これだけ4週間に一度(2クールに一度)投与。


4、トポテシン

→タキソテールから変更。


5、ジェムザール

→変更無し。


6、カルボプラチン

→変更無し。ただ、少し減量。


7、TS-1

→5-FUから変更。上記抗がん剤投与日から3日間服用。量は20mg×2を朝、夜。


②投与スケジュール

1クール2週間、クールの3日目に上記3~6を通院して3時間(ハーセプチン有りの場合は3時間半)かけて投与。1、2、7は家で服用。


大体、こんな感じかな。

相変わらずの5剤併用&イゾリトール+ニコチン酸アミド。

こんな治療は日本でも前向き先生だけらしい(笑)
更に、胃癌への適用は最近ってのは以前書いたけど、実施例も少なく10例以下で、更にHER2+は2例目らしい。

ということは日本、いや、世界で2人目か?
自分の稀度もレベルアップしてきたか(笑)


当たり前だけど、効果あって副作用が少ないことを祈る!!