706akeのブログ

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突然その日はやってきました。

49歳5ヶ月と9日。2013.5.13 午前5時30分頃かなぁ〜

毎朝「朝のシャワー」

就活中女子大生の母親バツイチで、毎朝の日課東京テレビ「モーニングサテライト」を見ながら
朝の支度。


いつも通り
「朝のシャワー」に入り、髪を洗うためシャンプーを始め立ったままで、シャワーヘッドを右手で持っていたら…

突然…持てなくてなってシャワーヘッドが落ちた。 何でだろう?もう一度落ちたシャワーヘッドを拾ったがチカラが入らなくて、左手で慌ててシャンプーを洗い流し、裸にバスタオルを肩からかけて、二階で寝ている娘を起こすため、歩こうとしたが右足にチカラが入らなくて、壁や洗面台や色々な物に捕まりながら、二階へ。

「起きて!起きて!ねえねえ〜 なんか変なのよー」娘は「如何したん?又、喘息の発作?」

私は遡る事42歳の頃から、喘息患者になっており発作で二度程、近くの大学病院にお世話になっていました。

でも今回は全く違う事は、ハッキリと自分で自覚していました。「違う、違う何かが変なの」

過去の経験で娘は落ち着いていた。「会社休んで寝てたら治りそうなの?」「それとも病院に車で今から行く」そんなやりとりをしながら娘はいつの間にか 電話をし始めてました。

私は壁にもたれかかって立ったままでしたが、急に立ってられなくなり座り込んでしまいました。
右手がブラブラして、足も右手が踏ん張れなくて、自分に何が起きたのかわかりませんでしたが、今までに経験したことのない一大事が起きた事は紛れも無い事実と受け止めてました。

「あっ!会社に連絡しなくちゃ、今日は三件のアポイントがあったんだあー  携帯取ってきて〜」とハッキリした口調で娘に頼んで、左で携帯で会社へ連絡し三件のアポイントの詳細を伝えて、今日はお休みさせてもらいますと、上司に伝えたました。

少しですが、話し終わった安心感かなぁ〜 ホッとして、意識がボーッとして来るのがわかりました。段々と近づく救急車の音が止まって、バタバタと階段を駆け上がる足音と、ざわざわと男の人と喋る娘の話し声。

「奥さーん!お名前言えますかー?」
「今日は何月何日ですか?」
「ここはどこか分かりますか?」
「今おいくつですか?」

どれもこれもハッキリ答えてました。

裸でいたはずでしたが多分娘が、救急車が来るまでの間に簡単な服を着せてくれていました。
担架に乗せられ家の中の階段を降りる時
「うちの階段狭いから、運ぶの大変やろなぁ〜」
何てこと思ったり(笑)

救急車に乗ってから、搬送先の病院の交渉をしている時の話の内容で初めて

「えっ!脳! 寝たきりになる?車椅子?もしかして死ぬの?」
事の重大さがわかるました。



前編

つづく…