いいくぼさおりしんプレミアムワンマンツアーファイナル東京(長い!

行ってきました!皆勤!!

あまり、ライブ行ってきたーとか、遠征してきたーとか言うと顰蹙を買う昨今なので、心から溢れ出るものたちを綴る場所としてここに来ているのでここでは遠慮なく!!

大阪にはじまり、滋賀、大阪、名古屋、東京ファイナル!
これまた、五部作といった感じで、セトリの組み方も変わって行くし、きっと、こうしてみようかな、どうかな、と試行錯誤が形になっていった工程でもあるだろう5回!
そういう意味では4回目の名古屋でかなり形としては東京ファイナルに近いものを感じたけれど、何しろぼーっとするのが好きと言いながら疲れたら負け努力家のいいくぼさおりさん。もうすでに輝いているダイアモンドを磨いているかのような変化。

ファイナルである、というテンションは、幸せそうでもあり嬉しそうでもあり、MCでも行っていたけれど、終わっちゃうんだ、さみしい、このまま今日のこの時間が続けばいいのに、その空間、世界が愛しそうで、そういういみでは特別な一回だった。

楽曲に関しては、バリエーション曲数グレード文句のつけようが無いわけで、今日のピアノもいい響きだった。
昔ピアノを習っていたとき、厳しい先生で…そりゃもう、1音1音いい音を響かせることをうるさく言われていたから、ピアノに対しては本当に気になる演奏グレード。
いいくぼさんのピアノはきらきらしていて、低音も澄んでまっすぐすすんでいて、重すぎず、軽すぎず、しっかり真の通った音。和音べったりおさえたって、いい和音は生まれない。
声にも息が混じらない。基礎ってこういうことだ。

いいくぼさんのライブを見た人はみんな、いいくぼさんと近づきたくなるだろう。
あのピアノの音に、声に刺激されて、明日も楽器にむかうのだ。
いいくぼさおりさんプレミアワンマンツアー、4カ所目は名古屋。

パラダイス・カフェは友人が教えてくれたとおり、ピアノがよかった!
音がよかった。あれはなぜ?
マイクの突っ込み方…もとい設置のしかたも、他のライブハウスとは違う感じ。
共鳴板のサウンドホールにつっこんでるような。
これでバランスすごくて、癖になりそうだった。
また来たいなぁと思う音だった。

払込済みの優先入場の方がとても多くて。すごい期待をひしひしと感じつつ、入場。
ステージの高さも丁度よくて。
以下、印象的だったことしかやっぱり覚えてはいないけれど…

登場のときの音楽はなんだかめずらしくハゲシイ!
そしてchanty!だったのだけれど…
演奏開始時の、じゃじゃーんじゃじゃーん、とつかう和音とかなんか最近かわった気がする。
ワンパターンにならないように、と曲間までをも細かく全部考えてるのかなー
聴いている側としては嬉しい事この上ない。
なんだろう、お決まりのコールとかも嬉しいし、変わるのも嬉しい。

コールといえばケセラセラ
およ?ありゃー!のコールが東京よりおおかったような?!
名古屋ワンマンは3年ぶりとのことだけど、それだけ最近の新曲よりもアルバムでの記憶が強いのかもしれない。
(私としてはひじょーに嬉しい)
拍手が加速についていけなくてバラバラで「バラバラぁ!」だったり、かんじゃってたり…
あ、白馬も走ってたっけ。

名古屋は東京からも大阪からも、いくぞ!ッて思っちゃったらいける距離なわけでして、
名古屋の方を圧倒してしまうほど居たような話をきいた。
今回大阪はいいなぁー2回もワンマンあって滋賀も名古屋もあって…

久しぶりに椅子の上に飛び上がってテレマークするいいくぼさんを見ることが出来た。
やっぱりあれは、ノルとでてくるのかな。

いいわけ、ゼロのあたりで、いつかサバンナに帰るに続いてアンタのくせ字

アンタのくせ字は去年の新曲の中でもすごく好きな歌。
ツンデレっぽく、寂しさとてれを隠したアンタというちょっと悪い呼び方。
そこに親しさを感じる、と伝えたことがあるのだけれど…
この曲ももりあがり曲へと変貌を遂げた。
今後もとても楽しみだ!

ベランダでボーも、中盤を飾る曲になってきた。ワンマンだと、なのかな。
ブッキングのトリだったりするとアンコールに使いやすいようだし聞く機会がやっぱり多い。
CDをプレゼントした友達からもベランダでボーはあのリズムがいいねーと気にいったと
連絡をもらったことがある。
でもライブでは…色々違うのよ?と伝えたものの、ライブというもの自体いったことないらしく、
なかなか重い腰はあがらない。
大阪うらやましいなーといったものの、たしかに細かなライブは東京おおいし、
ライブ自体おおいから羨ましがってる場合じゃないな~。
でもそろそろ…ことわざ動物編から発展したいところだ!

久しぶりの無力からのchu
ボロ泣き。
やっぱり無力いいよぅ~chuもかわいいよう~
ここで贅沢をいうならば、告白、songsあたりも聞きたいなとか・・・
感情のネジを巻こうもききたい!いやはやきりがない。

眠れぬ夜のシンフォニー、その先で夢が笑う、ここで叫び!
アイガクライネ、存在、最後に笑おう、そばにいるなら

最近、後半かな?MCというよりは詩をくちずさむ感じに曲に入る。
叫びのときのささやきがもう世界に心を連れ去られてしまう。
一気に最後まで突っ走る。
存在もやっと聞き慣れた!
最後に笑おう、そばにいるならは心がぎゅーっとなってしまう。

アンコールは真綿or三日月の二択だった。私は三日月をききたかったのだけれど…

「真綿ききたいひとー?」
「じゃあ真綿ききたいひとー?」

手をあげるところがなかった…


いいくぼさおりさんプレミアワンマンツアー
滋賀は長浜、はじめておりたつ長浜

長浜の川崎やという、前はうどんやさんだったというお店をライブできるカフェにしたところ。
さんざんぱらMCで自慢されまくって、行きたくって行きたくって!数年がかりの実現。
そして、行くことを決めてからは数名から「寒いよ」「ひえるかもしれないよ」と
アドバイスをうけていたので寒さ対策はばっちり!…足元以外は。は。。。

はたして琵琶湖はあるのか。いや、なかった。吹雪いてて霞んでいて見えなかった。
さすが連休、うかうかしてたのんびり行ったもんだから、長浜自由行動は1時間半ほど。
でもでもでもでも!吹雪いてるし寒いしお店しまるのはやいし水たまりおちるし!
これは、荷物から朝、折りたたみの長靴をほおりだしてきたのがすべての敗因。
5時ごろ場所を確認しようととおりかかったら、すでにお人が・・お互い確認だよねっ?
並んで良いとされる時間に、わらわらあちこちから集まってきてちょうどにいったつもりが
なかなか一桁ではなさそう…
今日は記念チケットが15枚限定で配布されるとのこと、小さい箱だし、初めてだし、雰囲気いいっていうし後ろの方でもいいな~なんて考えはどこかにふきとび、15人以内っぽいのでほっ。
うれしいチケットでした。今年2曲め、かな?の新曲「存在」の歌詞が書いてありました。
こういうのはうれしいなぁ…歌詞いりのポストカードとかどうでしょう?
タイトルと歌詞から抜粋一言の書いてある革小物とかどうでしょう?
なんだか、紙ものがたまってきた。クリアファイルにとじるのもあじけなし。どうしよっかな~
今年はライブ我慢せずいっているのでとってもたくさんチケットがたまってまいりました。

名古屋のひなまつりのライブの後だし。
きっとあのエピソードがMCに…とおもったらきたっ!
そう、MCや、物販時の会話(もちろんプライベートかどうかは判断せねばだけれど)って
ちょと書きたくなるけどやっぱグレーだよね。
セットリストについても、掲示がないのは、なんとなくなのか理由あってなのか。
わからないから身内でメモをみてうんうんという程度でとどめておいておりまする。

こんな遠いところに。吹雪の中なのに。足びしょびしょなのに。
すごくよくて。
一曲目からこころがぎゅーっとなってすこし前を、上を向く気持ちになって。
最後までとても充実した世界にいました。