バロック音楽の花形楽器リコーダーとフルート
中野振一郎&テレマン・プチ アンサンブル
タ テ 派 VS ヨコ 派
あなたはどちら派?
古楽器使用 (ピッチ415Hz)
・プログラム
<バロック音楽への誘い>
B.ガルッピ:アンダンテ ハ長調(チェンバロ独奏)
<花形楽器の登場>
F.クープラン:恋のうぐいす(リコーダーとチェンバロ)
R.カー:イタリアングラウンドによる変奏(リコーダーと通奏低音(チェロ・チェンバロ))
森本さんのソロで、現代の金管楽器フルートで、
楽曲名忘れたけど(汗)ドビュッシーの曲(フルートソロ)
J.S.バッハ:シチリアーノ(フラウト・トラヴェルソとチェンバロ)
M.ブラヴェ:フルート(フラウト・トラヴェルソ)と通奏低音のためのソナタ ロ短調 作品3-2
<ヴェルサイユの肖像~チェンバロで描く生き物たち~>
J.ph.ラモー:鳥たちのさえずり
F.クープラン:うなぎ
J.B.de.ボワモルティエ:のみ
A.コレルリ:ラ・フォリア ト短調 (リコーダーと通奏低音(チェロ・チェンバロ))
J.クヴァンツ:トリオ・ソナタ ハ長調(リコーダーとフラウト・トラヴェルソと通奏低音)
<アンコール>
作曲者も題名も失念(汗)
森本さんが探してきはった楽曲で
リコーダーとフラウト・トラヴェルソと通奏低音によるソナタ
中野さんの解説によりますと
バロック時代、
リコーダーの音色は 神の音
フルートの音色は 人間の音
だったそうです。
2つの笛の聴き比べ
そして共演。
且、通奏低音に中野・上塚コンビ
至福の時でございました(^~^)
・感想
リコーダーとフルート、それも古楽器。
こんなレアでコアな演奏会を企画して実現してくださった方々に
心から御礼を申し上げます。
ありがとう!
ムジーク フェスト なら
北山先生、上塚さん、森本さん。
この方々と御一緒のアンサンブルを再び聴ける日が来ようとは・・・。
いつものペースで客席の笑いを誘う中野さんを見ながら
ツツツと 涙が流れた私でした。
時を隔てて、お互いに異なる道で研鑽を積まれた方々が
“ 今 ” 共演。
本日の(ワタクシ的)山場は 『ラ・フォリア』。
中野さんが「北山先生渾身の演奏!」と仰った通り。
あぁ、北山先生と上塚さんと中野さんが
もう・・・もう、
言葉で表現することが出来ない程に感動しました。
ただ・・・ただ、
ありがとう!
心を揺さぶる演奏をしてくださった演奏家の方々!