ども!知らない間に読者が増え、さらにコメントもいただいてるにも関わらず、放置しっぱなしですいません。先日、オクで落として買い換えたばかりのPCが早速いかれてしまいまして、超無気力になってしまいました。

出来る限り更新したいと思いますので、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

さて、先日、あるコミュニティーの中で、こんな問題で熱い議論を交わしていました。

東1局東家 5巡目

(46)三四22白白發發中  ツモ中 ドラ2 三元牌はこの時点では1枚も見えていないものとする。

何を切る?と言う問題です。この中で皆さん、熱いdebateを繰り広げてました。この手が大三元になる確率は何%とか、他家が三元牌を持ち持ちで持ってる確率は何%とか、見ててすごいなぁと思いましたね。

この中で多かった意見としては、三元牌のどれかを切る、というもので、フリーでは赤の祝儀と言うものもあり、親のハネ満という打点を考慮すれば、ま、そうなのかなと思ったりもする。

その際、やっぱり三元牌は、目立つように対子間を離さず、続けて切るのがネゴシエイトですね。さすれば、三元牌が死角となり、三元牌が1つ哭けた時の、片側の三元牌は超死角になるんでないかと思ったりもする。

うん、なるほどなるほど…

しかし、問題もあると思う。中をなぜ置いていたのか?置いていたのに切ってしまうのは一貫性にかけるとも思うし、じゃぁ、三元牌のどれを切るのかという話にもなる。その辺は運任せというところか。

そんなことよりも…

これって本音なんだろうか?やっぱり、心のどこかで、大三元あがりたいと思ってないだろうか?三元牌3つが対子になって、心は躍らないんだろうか?おいらはすごくその辺りに昨今の麻雀事情の闇を感じてしまうわけなんですよ。

18000と言う点数の大きさは理解してるし、麻雀とは役満を上がるゲームじゃないということもわかる。この手が大三元になりづらいという事もわかってはいる。赤牌の重要性も。

しかし、それでもおいらは、ヌルいのを承知でも面子を払っていきたい。そういう打ち手でいつづけたいと思っている。

麻雀を覚えた時、その牌の並びの美しさに感動した自分。特に役満となると、すごく異彩の輝きのように思った自分を忘れちゃいけないように思う。

おそらくは、大三元はあがれないと思う。でも、その心の踊りこそ、麻雀の醍醐味だと思っているから。

そんな雀士でいつづけたいと思わせてくれた問題でした。ま、三元牌切ったほうがいいんでしょうけどね。

さて、おいらの友人(なんて言ったらおこがましいかな!?)のSHEVCHENKOさんの日記(以降、シェフpと表記)におもしろいことが書いてあった。

[シェフpの日記はこちらをクリック!]

とあるネット雀士のフリーデビュー戦。トップ目オーラスにて。

ニニ五六七③④567788

ここから、迷いなく8を切り、4を引き、3面張にしてあがったという。厳しい先輩のJフロストpが、これは基本手筋といい、同期のもっちぃが、おいらは5切りと言ってるのがなんとも面白かったのですが、なるほど、うっかり5を切る人もいるかもしれませんが、8切りがいいですね。

おいらの時代のゲーム上がりの雀士と言えば、脱衣麻雀の二人打ちがメインで、対面からもチーなんてのが、冗談じゃなくあった時代のことを思い出します。

しかし、昨今のネット麻雀の普及において、こういったこともなくなり、麻雀と言ったものがごく身近になったことの証明だと思われます。

また、こうも言えるかもしれません。こういったことが、普通にできるフリーデビューの子が増えたのは、つまり、おいら達の時よりも、一般レベルが上がってきたということです。

理由としましては、やはり、ネット麻雀の普及や、メディア等での麻雀情報や、戦術等がいろんなところ、それこそ、ネットや本などで、勉強できるということが要因として挙げられます。

つまり、一般の麻雀レベルは、プロが『基本』とされるレベルまで到達してきたと言うことですね。

やっべ~~~~~!!!!(--;)

プロもこれからはうかうかしてられないのですが、こういった人たちの大半が、共通の弱点、というよりは、傾向を持っているようです。

最近では、ネット麻雀をやってて、プロになりたいと言う人たちも増えてきています。そういった人たちには必ず、同じような『傾向』が見れるので、戦いやすいんですよね。

逆にいえば、基礎がしっかりしてるのに、同じような人たちが増えて、麻雀界にバラエティーがなくなってしまうようね気がして仕方ないのは、おいらの杞憂なのか?と思ってしまう今日この頃です。

ちなみに、その同じ傾向は何かと言うのは、あえて書きません。お考えくださいませ。

さて、おいらの友人(なんて言ったらおこがましいかな!?)のSHEVCHENKOさんの日記(以降、シェフpと表記)におもしろいことが書いてあった。

[シェフpの日記はこちらをクリック!]

とあるネット雀士のフリーデビュー戦。トップ目オーラスにて。

ニニ五六七③④567788

ここから、迷いなく8を切り、4を引き、3面張にしてあがったという。厳しい先輩のJフロストpが、これは基本手筋といい、同期のもっちぃが、おいらは5切りと言ってるのがなんとも面白かったのですが、なるほど、うっかり5を切る人もいるかもしれませんが、8切りがいいですね。

おいらの時代のゲーム上がりの雀士と言えば、脱衣麻雀の二人打ちがメインで、対面からもチーなんてのが、冗談じゃなくあった時代のことを思い出します。

しかし、昨今のネット麻雀の普及において、こういったこともなくなり、麻雀と言ったものがごく身近になったことの証明だと思われます。

また、こうも言えるかもしれません。こういったことが、普通にできるフリーデビューの子が増えたのは、つまり、おいら達の時よりも、一般レベルが上がってきたということです。

理由としましては、やはり、ネット麻雀の普及や、メディア等での麻雀情報や、戦術等がいろんなところ、それこそ、ネットや本などで、勉強できるということが要因として挙げられます。

つまり、一般の麻雀レベルは、プロが『基本』とされるレベルまで到達してきたと言うことですね。

やっべ~~~~~!!!!(--;)

プロもこれからはうかうかしてられないのですが、こういった人たちの大半が、共通の弱点、というよりは、傾向を持っているようです。

最近では、ネット麻雀をやってて、プロになりたいと言う人たちも増えてきています。そういった人たちには必ず、同じような『傾向』が見れるので、戦いやすいんですよね。

逆にいえば、基礎がしっかりしてるのに、同じような人たちが増えて、麻雀界にバラエティーがなくなってしまうようね気がして仕方ないのは、おいらの杞憂なのか?と思ってしまう今日この頃です。

ちなみに、その同じ傾向は何かと言うのは、あえて書きません。お考えくださいませ。

ヒサブリの更新申し訳ありません。父の入院、彼女との同棲&二世帯同居生活のスタートといううことで、なにぶんバタついていたものでw

少しずつ落ち着いたような、全く落ち着かないようなです。しかし、自分以外の人が、隣でテレビを見ていて、自分はロン2なんかをしているということが、これだけ違和感がないということは、やっぱりこいつでよかったのかな、なんて思ったりw

アホみたいな話はさておき、新人王の敗戦ショックもそこそこに、リーグ戦の第5節が先週の日曜日にありました。結果はプラスの40弱で、折り返し地点を迎えて、上位との差が100近く。

残り5節で巻き返せるかどうか…

微妙ではあるけど、頑張りたいところです。さて、そのリーグでのこと。こんなことがありました。

南3局のラス前。自分はネゴシエイトで、遠いところからの混一。

上家は親番でおいらの対面と、トータルで競っていて、今回はトップ目。おいらの対面は今回おいらとの3万点前後の2着争い。おいらはトータルで沈んでいる。

こんな局面で、上家は中盤、おしまくった。おいらに哭かせてもお構いなしで打った。対面は、中盤、上家が押した牌を数枚切って勝負し、リーチときた。

結果はツモ上がり、2600オールで、これが決定打となった。この事をおいらの上家はたずねてきた。仕方ないですよね、と。 親の上家は確かにいい手が入っていて、かつ、ブラフと思っていたらしい。

この子は入りたてなんだけど、成績上位で、がんばっている。しかし、それは即座に否定した。

くやしいから。ウソです。仕方ないって事はないと思ったからです。

ネゴシエイトとは、単なるブラフということではなく、『相手の気持ちを操作、交渉する』打法なわけです。

同時に、麻雀は状況によっては、見方になったり、敵になったりとめまぐるしく変化していくものです。この場合、おいらの共通の敵は、今現在は上家というよりは、対面(2着争い)なわけですから、それを察せば、おいらを使うことだって可能なわけです。

そうすれば、対面の動きはどうなるだろう?

対面は、ここで無理してしまって、おいらに3900~7700点の放銃というのは最悪。無理することもないだろう。しかし、対面が張子の虎とわかってしまったらどういう動きをとるだろうか?

ここは、わかっていて、あえてこのネゴシエイトに乗っかるべきではなかったろうか?

そうすれば、痛手を負わずにトップを取れたのでは、と思うんですが…

情報がある、そして、自分にはこの情報が有益となったとき、その情報を駆使する方法は、何も情報をそのまま使うだけが脳ではないということです。

フリーでもあると思うんですよね。こういうこと。情報を上手く使うというのも、ネゴシエイトには大事なことなんで皆さんもそんなケースを想定して打ってみてください。

さて、明日から夜行バスに揺られて、東京へと旅立ちます。なぜかといいますと、今週末の土曜日に、連盟の新人王戦があり、それに参加すべく、東京は錦江荘に行くためです。

新人王は、多井pやNetではおなじみ、金沢pなど数々のBig Nameが取っている有名なタイトルのひとつです。

このタイトルは、連盟に入った3年未満の人しか出れないタイトル戦で、今年がその最後の年となります。今年は、このタイトルに照準を絞っていましたので、楽しみで仕方ないですね。

昨年の新人王戦。7回戦で、ボーダー100くらいというのを考えると、1つも落とせないなと気合を入れる。ちなみに、連盟ルールでは、通常のトップで、平均+20くらいです。つまり、マイナスはあまり引けない状況ですね。

そんなときに、初回にあたったのは、忘れもしない仁科プロでした。評価が非常に高く、がちがちのおいらは超~緊張しましたよ。

しかし、初回ボーダーをクリアし、快調にプラスを延ばす。で、準決勝。この時点で、自分のプラスは+85くらい。

『うっしゃ!トップなら可能性あり!』と気合入れて臨んだら…


ラスでした(。>0<。)


気負いすぎたのかな。で、ボーダーを聞いたら…


+120て!Σ(=°ω°=;ノ)ノ


トップでもかなり無理だったようでw

今年はそんなことないように、+120を目指したいです。ってことは、7回戦で120。ほとんどトップ。マイナスはほぼ許されないって感じだと、オール連帯で、なおかつトップが要るってことだね。ムズイ!

しかし、十段位戦や王位戦などでも東京で戦いましたが、やはり、東京のレベルはすごい!このムズサが、なんとも心地よいのです。

あさっての新人王戦は、新人王を取ることが目標なんですが、それ以上に、雰囲気、そして何より麻雀を楽しんでこようと思います!

あと、東京で交流等で着そうな方がいましたら、ご連絡いただけたら幸いです。がんばってきますね!よい報告できたらいいと思います。

更新に間があいてしまいましたね。申し訳ないっす。日記をmixiに移行する予定なんですが、こちらのほうも更新は続けますんで、よろしくお願いします。

さて、先の亀田vsランダエダ戦は、ご覧になられてない方も、結果くらいは知っているでしょう。判定で亀田興毅選手の勝ちだったんですが、この判定が物議をかもし出しています。

話がそれるかもしれないですが、まづ言いたいことを先に。この事で、やく氏とガッツ氏に噛み付いた親父さんは本当に間違っていると思う。

そもそもあの無礼な態度は、親父譲りなのか。若いから無礼が通るみたいな論理をかざすのは、非常にありえないと思います。戦う相手を、少なくとも表面上くらいは敬意を示すのが、格闘家としての礼儀。

皆さんも、いくら麻雀が下手な人でも、礼節はわきまえるようにしましょうね。

で、話を戻して、亀田選手の判定ですが、すこし格闘をかじったことがある人ならわかると思いますが、かなり微妙な判定ではありますが、ありえなくないはなしですよね。

おいらは、手数でもそんなにランダエダは負けてないと思うんですが、判定を10対9でつけなければいけないルール上、そういった判定になっても致し方ないのはわかります。

簡単に言えば、1回ダウンしても、後殴りつづければ、ダウンはチャラって感じになる道理はわかります。それがボクシングのルールですから。

では、なぜこんなに『後味悪さ』が残るのでしょうか?

それはやっぱり、あれだけの豪語にもかかわらず、『KO勝ち』ではなかった。にも関わらず、勝利に満足していると言うところじゃないしょうか?

あれだけのことを言ったんだから、『あれは俺の負けや!』とか『チャンピオンは返還する!』とか言ってくれれば、亀田株も上がるというのに…

あれではただ、自分に甘い人間と言うことになってしまう。

麻雀にもこれは言える。皆さんにも、自分で決めてる『掟』とまではいかなくても、守っている事って少なからずあると思うんですよね。ISAさんのblogにも載ってた『美学』と言い換えてもいいと思います。

『麻雀に勝つ』と言うことと、それを守ることと言うのは、イコールの関係にはない。へたをすれば、相反することだってありえる。

しかし、そこのところが曖昧な人というのは、やっぱり土壇場で弱い気がするんですよ。自分で決めたことが守れないのに、肝心な時に自分を信じれるのか?と思っちゃうんですよ。

麻雀でも何でも、最後にものを言うのは、自分を信じること。これしかないと思っていますから。

自分の中の決めが守れない雀士。自分を曲げて勝ちを拾った亀田選手。彼らに暗雲垂れ込める気がしてならないのはおいらだけなんだろうか?

2つ目のトピックです。

結局、1つ目のトピックに書いたように、東天紅を終えて、ホテルで寝始めたのが、夜の3時。次の日(というか、その日)は朝の6:45の高速バスにて大阪へ向かう。う~ん、軽い罰ゲームだ(笑)

で、到着、玉木pと合流。その目的は、大阪は淡路(十三(じゅうそう)の近く)にある『じゃんとぴあ』さんが毎月やってる『金龍王予選』に参加すべく、二人でやってきました。

目的はそれだけではなく、この日はゲストに、あの初代世界チャンピオン『初音舞』さんが来られると言う。

初音さんとは、以前、神戸にて麻雀をご一緒したことがありました。その時はプロになりたてで、ほんとに『スゲ~!』という気持ちでいっぱいだったので、もう一度会いたくて、来ちゃいました。

以前、初音さんに『明石焼き』をさしいれたことがあったので、名古屋でなんか買って行こうと思ったのですが、いかんせん朝が早すぎて、何も買えませんでした。

初音さんとおいらは、食べ物の好みがそっくりなのを覚えていたので、自分がほしいものを買えば、ビンゴだったはずなのに…

初音さん!すいませんm(u_u)m

んで、このお店の専属プロ、『閣下さん』ともお店にて合流。今日こそはがんばるぞ!という意気込み名なりました。

初戦は、この金龍王戦で2回も優勝している、Y君が同卓。プロとして、そう何回も勝たせてはなるまいと、申し訳ないがマークさせてもらいました。

結果、3着、トップで、マズマズってとこでした。しかし、一つ目の事件は3半荘目におきました。

自分は微差でのラス目の時に、向こうの卓から少しいい声で聞こえてきました。

『8000・16000!』

初音さんの卓ですが、明らかに聞き覚えのある声…

玉木pでした。四暗刻ツモ!これでがっくり来てしまった。ネゴを駆使して、展開もよしだったのですが、この半荘は苦戦中。その中でのこの声。さらに上がり続ける玉木p。

『だめだこりゃ(T▽T;)』

半ば自暴自棄になり、歯止めが利かず、小さいながらもラスでの終了。トータルでは8位。敗戦ムードたっぷり。確かに届かない点差というわけではないけど…そうとう叩かなければって感じ。

しかし、4半荘目ここで事件は起こるのでした。東初出親。出親は大嫌いなんですが、言ってられない。幸先よく12000出あがり、1500、2600オールとあがる。

この時頭の中で『ん?結構稼いでない?』と思った。

で、次局、やっちゃいました。早々の7700聴牌、しかも待ちは絶聴。しかし、一番点のないところから出る。つぶさに『ロン』というと、『あ~あ、終わっちゃったよ。』の声。ルールを忘れてたよ!トビ終了ありだったんだよ!

なら見逃しもあったか?少し悔やんだ。

玉木pの卓を見に行くと、点差はそんなにない。そこで玉木pが満貫を引きあがる。この時点で、玉木pの決まりだな、じゃ、2着以下との兼ね合いはと調べると…

『あれ?このまま行くと、おいら2着じゃんΣ(~∀~||;)』

そうなると、2着が欲しいような、あの状態なら、かっぱげる自信があったから、見逃せばよかったような…

結局その満貫が決定打となり、優勝は玉木p。おいらは2着という、連盟コンビが意地を見せた形で幕を閉じた。しかし…

やっぱり悔しい!もちろん、玉木pの優勝はすばらしいもので、ほんとに喜ばしいが、あの上がりには若干悔いが残る。やはりこれは、経験値の少なさ、そして、腕のなさというところでしょう。

玉木pとの現時点での差。こう言ってもかまわない。反省点が多く感じる1日でした。

しかし、大会そのものは大盛況だったし、みんなとも仲良く打てた。初音さんともお話できたし、有意義な1日でした。

次こそは優勝してやるぞ~~~~~~~~~~!!!!ヘ(゚∀゚*)ノ

さて、先週は土曜日は名古屋、日曜は大阪は淡路(淡路島ではありませんyo)に行ってまいりました。一つ目のトピックは、名古屋でのことを書こうかな。

その目的は…

ギャル雀にGO!

ではありません。行きましたけどね。名古屋の雀荘『ひまわり』に。しかし、人がいるわいるわ。ギャル雀ってこんなに人が集まるの?って感じでした。

お店の雰囲気もよく、女の子の気さく感も好感触。うん、確かに行きたくなるな。しかも…

おいら好みの、メガネっ子チャン発見(*゜▽゜ノノ゛☆

あの子はかわいかった!ってしっかりはまってますや~ん!

で、目的は、名古屋にいる友人でもあり、麻雀仲間のaikopに会いにきたのだ。なんでって?暇だし、少し気がかりなことがあったので。

で、垂メン君と3人で落ち合うことにした。垂メン君は前日より名古屋に来ていたので、店で全員落ち合って、他愛もない話や、麻雀話をしたかった。これが真の目的である。

麻雀とはとかく、金のやり取りや、小競り合いの道具となりがちである。しかし、これだけの人間がいる中で、同じ共通項を持つもの同士が集まってるのだから、麻雀というものを、人と人とのつながりの道具にしたいのである。

かっこいいことかいてますが、要は、知ってる人間と遊びたい。それだけなんだよね。

食事も終わって、おいら的にはホテルで飲みながら、3人でだべりたいな~なんて思ってたところ、垂メン君、

『じゃ、打ちますか!三人打ちの東天紅でも!!』

は~。アホだ。ここまで来て、3人でワザワザ麻雀。しかもaikopは仕事終わりで疲れ気味。しかし、麻雀となると、やっぱり体が動いてしまうのが、麻雀打ちの性なんでしょう。

で、市川pのお店『Be Free』にて。セットを始める。実は、そんなことじゃなくて、実はaikopには

『普段からがんばりすぎて、周りが見えなくなるようなことではだめだよ。』

というようなこと、垂メン君には

『大人しくしてるだけではだめで、決めるところは決めなきゃね!男はね!』

ってことを、おっちゃんの立場で、酒でも飲んで言いたかったんだけど…

東天紅とは、1ハンを1点として数える3人麻雀で、詳しい説明が省くが、カラスという抜きドラがない状態のときに以下に上がるか、そして、どれだけ親で連荘できるかというゲームだ。

逆に言えば、カラスをあがらせてはいけないし、勢いも消してはいけない。意外に奥の深いゲームなんですよ。

で、始め、垂メン君と、aikopが吹く。おいら一人ベコベコ。しかし、1回のカラス上がりを機に、吹き始める。そして、aikopは目がなくなり始める。

垂メン君はさらに目がなく、一人ベコベコ状態。そんななか、おいらはカラスが入りまくる。そこに立ち向かう、aikop。果敢に攻める。なるほど、性格通り、生真面目で、行動派。男らしい感じだわ。

でもね、やっぱり、違うと思う。一人で何でも出来るわけじゃないんだよね。時には、二人でないと何も出来ないことがあるんだよね。そういったことを理解しないと、がんばりすぎるとしんどいし、二人の間に信頼関係を築けなくなるかも。

ベコベコの垂メン君は、ジッと我慢。その後、息を吹き返し、確かに最終的にはaikopが負けた形になったんだけど、これまた彼らしいが、不満はあるね。

果敢に攻めたaikopの心情はいかに?君が前に出れないから、前に出ざるを得なくて、前に出たのかもよ?もう少し、そこに起こってる問題(この場合は麻雀でおいらが吹いている)に、真摯に向き合うことも出来たのでは?と思ってしまう。

結局、終わってみたら、結構な時間がたっていた。話したいこともあったのに、話せずじまいと思いきや…

なんだかんだで、牌で語り合えたような気がした。もちろん、おいらの心の中だけなんだろうけど。やはり、麻雀とはいいものだと思った夜だった。

おいらはスポーツが大好きである。スポーツは気持ちを爽快にさせてくれるし、すがすがしい感覚になったりする。それがスポーツをやる人の醍醐味であったりするわけです。

よってスポーツは、フェアプレー精神を謳って正々堂々とする。それが爽快感の源であり、スポーツのいいところなんでしょう。

しかし、実際はどうかというと、プロレスは反則5秒以内ならOKとなってると、5秒までは何でもありとなるし、ボクシングでは故意のバッティングや、肘での攻撃は当たり前のように行われる。

サッカーなんかだと、危険なスライディングなんかは当然で、yellow card出させないために、審判の見てない、見えないところでの反則なんて、日常茶飯事である。

このように、フェアプレーを謳うスポーツですら、こんな感じで実は、反則ぎりぎりのプレーを行ってるわけである。

さて、麻雀は頭脳のスポーツと言われてますが、こちらはなぜか、反則行為に対して明確な基準もなければ、罰則もあいまいと言う、極めて変てこなルールです。逆にいえば、紳士的なゲームなのかもしれません。

しかし、麻雀が心理面において大きな影響を与えるゲームであるならば、こういったことをテクニックに組み込むことは、フェアプレーを謳うスポーツがごとく、当然だと考えております。

無論、あからさまな、『三味線行為』という、yellow card、『チョンボ』という、red cardにならない範囲と言うことが前提ですけどw

例えば、相手の打牌が遅いとき、ここは相手がいろんなことを考えてるときなので、惑わせることは可能です。

鼻歌歌ったり、話し掛けるのはyellow cardですが、あからさまにタバコに火をつけてみたり、メンバーにジュースを頼んでみたり、無言のプレッシャーをかけることは、いくらでも可能なわけです。

打牌の音は制限はないので、こんなところでも相手を惑わせたりも出来ますよね。打牌の抑揚を使い分けたりも出来るわけです。もちろん、相手が『ん?』と思う程度の違いにしないと、ただの打牌が強いやつになって、yellow cardなんですけどねw

打牌選択も,一定で切るのが好ましいですが、ここに抑揚をつけることで、相手の心理を動かすことは可能です。何ら関係のない牌を切るのに、『一瞬間があったような』位の感覚の間を入れるだけで、ずいぶん違った結果になったりします。 打牌の前や、後なんかに、軽く首ひねったりなんかしてね(笑)

これらは、『三味線』すれすれの、下手をすれば、アンフェアーととられかねないかもしれませんが、しかし、おいらはテクニックの一つだと思っています。ひいては『ネゴシエイト』の一つになる技だと考えています。

いやらしくない程度、という、人の心理をくすぐる程度の動きにとどめねばなりません。『そこに落とし穴がある』とわかってはまる人はいませんから。みなさんも、お使いになるときはご注意ください。

さて、昨日のお話。

彼は若くて、最近では店の常連、そして勢いよく勝つのでした。しかし、若さからなのか、彼は言葉の使い方を知らない。

先日も、あまり打てないおっちゃん相手に、あきらかにわかるうざったい声で『あ~~~!』と言いながらチップを投げ、揉め事を起こしていた。

しかし、この彼、打てる人間、逆にうざそうな人間にはそんな態度は見せない。おいらはそういう人間が一番嫌いなんだけど、雀荘も一つの社会。まぁ、そんな子もいるよね。

で、その子と、同卓。残る二人もまぁまぁ打てるご年輩。勢いだけの彼を老練さと、経験と、ネゴシエイトで、その子は軽くひねられてしまいました。

実は彼、朝方来店と同時に結構な連勝をして、途切れると、何連敗もし、途中で店を出てきての再戦だったんですが、見事にひねられてしまいました。

で、彼が言った一言が面白い。

『あかん。まぁ、ええけど!点5やったらやる気がおきんわ!』

だって。これにはさすがにふきだしそうになりましたよ。ルールとチップ比率で打ち方が変わるのは理解できるけど、レートの話を持ち出しちゃいけないでしょ?(笑)

お金を儲けにきてたのかいな?それなら間違いなく『打たない』と言う選択肢を強くお勧めする。

シビれたいなら株に大きく手を染めるか、先物あたりをやるのがいいんじゃないの?

まぁ、若いときはおいらもそうでしたが、イチビリたいもんですよね。彼は自分と言うものを、大きな存在に見せたいのかもしれません。

なんかのテレビで見たことがあります。『若さはバカさだ』と。まさにその通りで、若さだけで全てがまかり通ると言うことってありますよね。

しかし、雀荘とは先も書きましたが、いわゆる一つの『社会』であり『コミュニティー』の一つだと思っています。

そこは知らない人と、勝負のやり取りをし、お金をやり取りするという場なんだから、せめて、社会にいる以上、社会人でなければいけないと思うわけですよ。

目上の方には敬語と言わないまでも、丁寧語。これ常識です。知らない人には、年下だろうと、丁寧語。これも常識。

不快な思いをお互いさせず、いろんなことに気をつけて、みんなで楽しく、というのはあたりまえのことなんだけど。

最近、なぜかこの当たり前ができない人が多すぎるように感じるんですよね。おいらも極力気をつけてはいますけど、みんなで楽しくやっていきたいですよね~。

こんな事を気にしだすようになったということは、やっぱりおいらも年をとったんだなぁとほんとに思いましたw